サムティ株式会社の株主優待について【株主優待価値や電子株主優待券が使えるホテル等】

サムティ株式会社は1982年に大阪で設立され、2007年に株式市場に上場した幅広く不動産事業を営む会社です。

サムティ株式会社はリソルや藤田観光、トーセイ等と同様に、宿泊系の株主優待制度を導入している企業で、優待内容はグループホテルの電子無料宿泊券がもらえます。

電子無料宿泊券が利用可能なホテルは当初全国で2か所だけだったのですが、徐々に増えてきて東京や大阪、京都等に全部で18か所になりました。現在は一時的に受付を中止しているホテルもあり、令和4年9月現在で利用可能なホテルは17か所です。

サムティ株式会社の基本情報

サムティの権利確定日は11月末です。

11月末時点で株を保有していれば下記の電子無料宿泊券を受け取ることができます。

極端な話をしてしまえば、11月末の権利確定日時点の株主であれば翌日に株主でなくなってしまっても電子無料宿泊券を受け取ることができます。

サムティの株主優待　電子無料宿泊券

電子無料宿泊券が使用できるホテルは全国に17か所あります。（状況に応じて増減する場合がありますので最新の情報は会社HPにてご確認をお願いいたします。）

株主優待 | 株式・株主情報 | 株主・投資家情報 | サムティ株式会社 (samty.co.jp)

ホテルによって電子無料宿泊券の必要枚数が異なります。

基本的には素泊まりでの宿泊になりますが、京都北部にある天橋立ホテルだけは1泊2食付きです。

また、2022年9月5日に既に会社から株主優待制度の拡充についての発表があり、メルキュール飛騨高山とネスタリゾート神戸内のホテル・ザ・ヴォーネが電子無料宿泊券利用の対象ホテルに追加される予定です。

電子無料宿泊券が使用できるホテル

サムティ株主優待の電子無料宿泊券を使用する時は電話での予約が必要になります。

なぜなら、電話予約時に口頭で株主情報を確認し予約を受けた後にホテル側で株主の情報を会社に照会し、株主であるかの確認を取るためです。

電子無料宿泊券を使用せずに宿泊する場合の宿泊料金を考えると、電子無料宿泊券1枚当たりの金額的な価値は3,000円～5,000円くらいです。

ただし、宿泊時期や曜日などの条件によっては1枚あたり7,000円以上の価値になる時もありますのでかなりありがたい株主優待だと思います。

「宿泊無料型」の株主優待なので超繁忙期に使用すると数あるホテル宿泊系の株主優待の中でも株主優待価値は群を抜きます！

ただし、「宿泊無料型」の株主優待はGOTOトラベルや地域ブロック割とは併用できない点は覚えておきましょう。

株主優待を利用しての宿泊記もご紹介していますので是非ご覧になってください。