2024年10月、ジャカルタにあるホリデイ・イン・エクスプレス・ワヒドハシムに宿泊しました!
ジャカルタにはIHGグループのホテルが数カ所あり、その中でここワヒドハシムのホリデイ・イン・エクスプレスは比較的安価に宿泊することができるホテルです。
ジャカルタでは建物の中に入る際にセキュリティチェックを行うところが多いのですが、ここのホテルもそのための装置が設置されています。
ホテル入り口を入ると正面にフロントデスク、奥の方に朝食会場になっているレストランがあります。
この日は2時半頃にホテルに到着しチェックインをしました。
こちらのホテルのスタンダードルームの価格設定はツインルームが最安になっていたのでツインルームを予約していたのですが、チェックイン時にベッドは1台と2台どっちがいいかと尋ねられ、1ベッドでお願いしたところ1クイーンベッドのシティビューの客室にアップグレードしてもらうことができました。
チェックインの手続きと支払いを済ませると、会員の特典でウェルカムアメニティがあるから後で部屋に持って行くとの説明がありました。
全9階建ての8階で826号室に宿泊します!
部屋の広さは22㎡で奥の窓側が斜めになっている形状です。
部屋内部はレモンの様な爽やかな香りが漂っていました!
窓側にはソファと丸テーブル、デスクも備えられています。
窓側から見た部屋の様子。
ベッド側から撮った写真。
部屋側から入り口付近を撮った写真。
公式ホームページの写真で床にはカラフルなカーペットが映っていましたが、実際に宿泊した客室は普通のフローリングでした。
ただ、個人的にはこちらの方が落ち着いた印象で好みです。
照明の形状も統一されており、全体的になかなか好印象ですね。
窓を開けるとこんな感じで手前側の緑と街のビルが目に入って来ます。
周辺のビルはみんなこの建物のより高いビルですが、景色は悪くはないです。
バスルームは入り口を入ると左側がトイレ、右側がシャワー室、正面が洗面台です。
トイレは手動ダイヤル式のウォシュレット付きです。
シャワールームは扉が閉まるようになっていて水は飛び散りません。
ただ、シャワーの水圧は基本的に弱く、水圧を強くしようと調節すると放射範囲が狭くなり使いづらいです。
また、シャンプーとボディソープはあるのですがコンディショナーはありませんでした。
アメニティは歯ブラシ、クシ、髭剃り、コットンが置かれていました。
タオルは小さいのと大きいのがそれぞれ2枚ずつ用意されていたのですが、全てのタオルが洗濯しきれていない嫌なニオイが残っており辛かったです。。
翌日交換されたタオル4枚も同様で耐えきれず、ショッピングモールでバスタオルを購入して使いました。
翌日に交換されたタオルを使って悟ったのですが、おそらく更にタオルの交換を要求してもまた同じ嫌なニオイのするタオルが渡されたことでしょう。
部屋の写真を撮って過ごしているうちにウェルカムアメニティが届きました!
イチゴが添えられたプレートで温められたクロワッサンとチョコデニッシュ。
ちょうどお腹がすいていたのですぐに頂きましたが足りなかったのでルームサービスを注文!
バクソというミートボール入りのスープ(税サ込60,000IDR)をいただきました。
この日は夕方から散歩に出かけ、モナスやイスティクラルモスク、大教会等の主要な場所を見学しました。
帰りはタクシーを利用しましたが、行きは全て歩きだったのでかなり疲れました。
モナス以外は決して徒歩圏内とは言えない距離ですので行かれる際は是非タクシーをおススメします。
周辺の主要観光地や有名ショッピングモール等は大体、片道300円~500円程度で行くことができます。
ホリデイ・イン・エクスプレスは朝食が無料で提供されるホテルなので、翌朝はホテルで朝食をいただきました。
レストラン内は満席でしたが、場外の席が空いていたのでそちらに案内されました。
温かいものは4種類。料理は毎日変更されていました。
初日のスープは何とみそ汁!中には豆腐が入っていました。
茹でたとうもろこしとフライドポテト。
サラダ。
パン類。
デザート類。
シリアルとミルク。
エッグステーションもありましたが基本的には注文を受けて作るのではなく、どんどん作ってトレーに移してました。
声を掛けても出来上がってるものを指さしてそっちから取ってという感じの対応をされました。
しかし、無料で付いている朝食にしては豊富な料理が提供されているなと感じました。(ホリデイ・イン・エクスプレス ジャカルタ マトラマンとの比較)
味もホリデイ・イン・マトラマンより良かったです。
こちらのホテルはタクシー移動前提にはなりますが、各主要観光地まではアクセスも良く、ホテル自体も割と低価格なので、観光メインならかなりおススメできるホテルなのではないかと思います。
シャワーの使いづらさや、タオルの臭いが気になった部分だけとても残念です。