2023年末から2024年始にかけて韓国ソウル汝矣島(ヨイド)にあるコンラッドソウルに宿泊しました。
今年はたまたま年末が土日だったので、ヒルトンアメックスプレミアムカードのウィークエンド無料宿泊特典が利用できました!
館内の様子やエグゼクティブラウンジのカクテルタイム、朝食の内容などもご紹介できればと思います。
気になる方は是非チェックしてみて下さい!
基本情報・アクセス
名称 | コンラッドソウル |
住所等 | 10 Gukjegeumyung-ro (Yeouido) Yeongdeungpo-gu, Seoul, 07326, South Korea TEL: +82-2-6137-7000 |
開業年 | 2012年 |
客室数 | 434室 |
公式サイト | 公式ホームページ |
コンラッドソウルは韓国でも有数のビジネス街の中にあり、国際金融センター(IFC)の一角を成しています。
併設のIFCモールは映画館やレストラン、大型書店等を兼ね備えた大規模な複合施設となっており、ビジネスはもちろん、観光客にとっても大変立地の良いホテルです。
地下鉄は5号線と9号線の汝矣島駅と直結しています。
金浦空港や仁川空港からのアクセスについても、ホテル公式ホームページから確認することができますので、気になる方はこちらもチェックしてみて下さい。↓↓↓
アクセス|コンラッド・ソウル|コンラッド・ホテルズ&リゾーツ (hiltonhotels.jp)
到着~チェックイン
コンラッドソウルのロビーは天井が高く、その豪華さに圧倒されますね。
クリスマスが過ぎた年末ですが、まだクリスマスの装飾が残っており華やかです。
ホテル到着は16時頃で、1階のフロントにはチェックイン待ちのお客さんの行列ができていました。
↑のフロントの写真は夜に撮ったものなのですが、到着時はおおよそ20組くらいがここに並んでいたと思います。
さすがに待つ気になれなかったので、エグゼクティブラウンジでのチェックインを試みることにしました。
客室階にはルームキーが無いとエレベーターが停止しないようになっていますが、幸いなことに37階のエグゼクティブラウンジにはキー無しの状態でも行くことができました。
37階は宿泊客以外も入れるグリルレストランとバーがあるのでルームキー無しでも来れるようになっているようです。
案内に従って奥に進んで行くと左側に案内カウンターが出て来ました。
ここに待機していたスタッフにチェックインしたい旨を申し出ると、別の席に案内してくれました。
こちらが実際にチェックイン手続きを行ったカウンターです。
チェックイン手続は並ぶこともなく、無駄に待たされることもなくスムーズに終えることができました。
エグゼクティブラウンジに直行して正解でした!
エレベーターで下の階に降りてお部屋に向かいます。
コンラッドソウルでは至る所にイチョウのモチーフが用いられていますね。
先ほどのロビーの天井に設置されていたオブジェもそうです。
館内は木材が使われている部分が多く、あたたかみを感じます。
今回宿泊するのは18階の2クイーンベッド デラックスルームです。
デラックスルームの紹介
ドアを開けて中に入ると今までとは雰囲気が変わり、光沢感のある床タイルと間接照明で素敵な感じになっています。
最もベーシックなタイプの客室でこれは凄いですね。
ベッドはクイーンサイズが2台です。
48㎡の客室はこんなに大きなベッドを2つ置いてもまだスペースに余裕があります。
入り口付近ではちょっと印象が変わったものの、室内はやはりあたたかみがありますね。
テレビが収納されているボードの規模が大きく、その横の演出がオシャレですね。
デスクまで一体となっており、かなり大掛かりなものとなっています。
テーブルの上にはウェルカムスイーツのチョコレートが置かれていました。
木の温もりと、電球色の照明がなんとも落ち着く雰囲気を醸し出します。
ソファーも座るとしっかりとした弾力でリラックスしてくつろぐことができます。
ソファーに座るとこんな風に室内が見えます。
窓は比較的大きく、ベッドに横になった状態でも漢江を見ることができました。
正面の景色。
左側の景色。
右側の景色。
すぐ下には百貨店の現代ソウルが見えます。
正面の景色(夜景)。
左側の景色(夜景)。
右側の景色(夜景)。
下の景色(夜景)。
バスルームはお部屋の入り口の雰囲気を引き継いだ流れで、全体的にピカピカした印象です。
浴槽もあり、シャワー室には扉が設置され別空間になっています。
トイレにも扉があり、閉めると区切られた空間になります。
韓国では貴重なウォシュレットの装備もあります!
洗面台は標準のデラックスルームでも2つあり、豪華な仕様です。
しかし意外にもアメニティは最低限で、歯ブラシとマウスウォッシュ、シャワーキャップ、綿棒くらいしか置いてありませんでした。
鏡は大きく、照明付きで素敵なのですが、更にTVが映る仕様になっていました。
浴槽はサイズも十分でお湯もすぐたまります。
シャワーの水圧はかなり強く出すこともできました。
去年からコンラッドホテルで採用になったBYREDOのMOJAVE GOHST。
こちらは客室に入ってすぐ左側にあるクローゼットの内部の写真です。
金庫、バスローブ、アイロン、荷物台等が置かれていました。
ドライヤーとスリッパもクローゼットの中にありました。
コンラッドソウルの客室は部屋全体的にとても素敵で本当に気に入りました!
この日はエグゼクティブラウンジのカクテルタイムは混雑のため二部制となり、後半から参加することになっていたので、写真を撮ったりした後はゆっくり過ごしました。
エグゼクティブラウンジ
コンラッドソウルのエグゼクティブラウンジは最上階の37階にあります。
カルテルタイムの予約時間ピッタリに行ったのですが、すでに開始されていて料理を取るのにも行列ができて大盛況でした。
コンラッドソウルのエグゼクティブラウンジは人が多くなければ落ち着いた雰囲気と、眺めのいい席でかなりリラックスできる空間だと思います。
入り口で受付をするとスタッフの方が席まで案内してくれます。
テーブルの上にはクリスマスっぽい飾りが置かれていました。
ホットミールは4種類の料理が出されていました。
エグゼクティブラウンジでカクテルタイムに提供されるの食べ物は豊富だと思いました。
個人的にはカクテルタイムに提供される食べ物だけで、夕食として考えても問題無いレベルだと思いました。
お酒類は他に、冷蔵庫にCASS等の瓶ビールが入っていました。
デザートはとても甘くて美味しかったです。
カロリーはかなり高いと思われます(笑)。
フルーツも4種類が用意されていました。
コンラッドソウルのカクテルタイム全般に関しては、かなり満足度が高いと思います!
二部制で時間が短かった(約1時間)ことだけが残念でした!
コンラッドソウルの朝食(レストランZest)
コンラッドソウルの朝食会場はレストラン「Zest」で、6:30~10:30の間に営業されています。
9時頃に行ったのですが順番待ちの列ができており、待ち時間は約25分と受付時に伝えられました。
仕方なくベンチに座って待っていたのですが、なんと数分後に呼ばれお席に案内してもらえました!
先に待っている人達が数十人はいたのに、会員の優遇をしてもらえたのでしょうか。
しかも、窓際の席に案内してもらえました!
各ホテルで仕様は違いますが、会員種別の表示札は置いてもらえるとやっぱり嬉しいですね。
これ以外に、会員特典で韓国式のお菓子がもらえました。
ビュッフェコーナーはやや暗めの照明でシックなイメージです。
チャプチェと豚肉のプルコギ。
チャプチェはごま油の良い香りがして絶品でした!
焼き魚と豆腐料理。
卵料理はエッグステーションでも作ってもらえますが、目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグ等作り置きのものもたくさん準備されていました。
具だくさんの焼きそば、焼き野菜等。
ナス焼き、チャーハン。
ヌードルコーナーも人気のようです。
日本風のみそ汁や、シナモン風味のパンプキンスープ、中華風のスープもありました。
ドリンクコーナー。
コーヒーや紅茶はスタッフに頼むと席まで持って来てくれます。
ドーナツコーナー。
シリアル類。
ヨーグルト。
果物類。
サラダコーナー。
キムチ等の韓国食コーナー。
いろいろ料理はあるのですが、結局いつも同じような内容でいただきます(笑)。
コンラッドソウルの朝食は10:30まで営業しているので、遅く起きた朝でもゆっくり朝食を取ることができて良いと思います。
アップグレードについて
今回は年末と言うことで、アップグレードはありませんでした!
普段は何でもない平日に宿泊することがほとんどで、それなりのアップグレードを受けることが多いのですが、さすがに年末はダメでしたね。。
ヒルトン系ホテル初のアップグレード無しを経験してしまいました。
泊まってみた感想
ダイヤモンド会員になってからヒルトン系で初のアップグレード無しを経験しましたが、それでもラウンジアクセスも付くし、朝食も無料でいただけるので快適なホテル滞在ができました。
ホテルのハードはさすがコンラッドと言う感じで、とても良いと思います。
ソフト面に関しては、朝食レストランの従業員の対応で少し不足感を感じました。
どんなことかと言うと、朝食利用時に3回ほど飲み物を頼む機会があったのですが、そのうち2回は忘れられ何も出て来ませんでした。
残りの1回は頼んだものとは別の物が出て来ました。
今までのホテル滞在の経験上で、頼んだことを忘れられるというのは実はそれほど珍しいことでもないのですが、3回中の3回ともきちんと遂行されないのはさすがに予想外の展開でした(苦笑)。
次回は閑散期の平日に泊まってみようと思います。