インターコンチネンタルソウルCOEX宿泊記【IHGアンバサダー&ダイヤモンド会員特典でアップグレード!】

IHG系ホテル

2023年12月末、ソウルCOEXモール直結のインターコンチネンタルソウルCOEXに宿泊しました!

年末年始のソウル旅行で宿泊した時の様子をご紹介できればと思いますので是非最後までご覧下さい!

基本情報・アクセス

名称インターコンチネンタルソウルCOEX
住所等ソウル特別市江南区
ポンウンサロ524
TEL:+82-3452-2500
開業年1999年
客室数656室
公式サイト公式ホームページ

インターコンチネンタルソウルCOEXのホテル公式ホームページによれば、こちらのホテルは世界貿易センターの一部を成し、トップビジネス街の中心にそびえる韓国屈指のラグジュアリーホテルと紹介されています。

最寄り駅は地下鉄9号線の봉은사(ポンウンサ)駅。

地下鉄を降りてから地下街で数分歩くとホテルまで行くことができます。

仁川空港から普通列車の空港線と地下鉄9号線を乗り継いで1時間半くらいでホテルにたどり着きました。

到着~チェックイン

今回は仁川空港から韓国に入国したのですが、年末と言うこともあり混雑しており、ホテルに辿り着いたのは夕方6時くらいになってしまいました。

あたりはもう暗くなって、日本の関東地方とくらべるとかなり寒かったです。

インターコンチネンタルソウルCOEXの入り口を入るとすぐにスタッフのお声がけがあり、チェックインカウンターまでスムーズに誘導がありました。

その後フロントスタッフに引き継がれ、予約の確認を行った後、すぐ横のIHGアンバサダー会員の専用チェックインスペースに移動しました。

ここでもまた違うスタッフにスムーズに引き継がれ、IHGアンバサダー会員特典として16時までのレイトチェックアウト、ホテルクレジット20,000₩の付与、客室のアップグレード等の確認を行いました。

手際よく流れるようにチェックイン手続までがあっという間に完了です!

エレベーターホールもすぐそばにあり、さっそくお部屋まで移動します。

今回アサインされたのは26階のお部屋です。

インターコンチネンタルソウルCOEXの建物は6階~29階が客室になっているようです。

緑のカーペットが使われており、他のホテルとはちょっと違う雰囲気に見えます。

今回宿泊するのは、1キング クラシックルーム(高層階テンプルビュー)の2654号室です。

本日は極めて高い稼働率にもかかわらず、お部屋をアップグレードしてもらえました!

1キング クラシックルーム 高層階テンプルビューのお部屋の紹介

廊下と模様は違いますが、部屋の内部まで緑のカーペットになっています!

室内のカーペットは深めの緑から明るめの緑まで3種類の緑色で構成され、不思議と全くカジュアル感が無く、上質な雰囲気です。

約37㎡の面積で、窮屈な感じは無く快適に滞在できるスペースが確保されています。

キングベッドはマットも分厚く、夜はぐっすり眠ることができます。

また、好き嫌いが別れるかもしれませんが、壁の模様も独特ですね。

↑窓側から入り口方向を向いて撮った写真。

↑ベッド側からテレビ方向を向いて撮った写真。

冷蔵庫の中はお酒とソフトドリンクが入っていましたが、持ち込みの飲み物は後ろ側に入るスペースがまだあったので助かりました。

引き出しの中は食器等。

上にはミネラルウォーター4本とネスプレッソマシン、電気ケトル。

ガラスデスクは「INTERCONTINENTAL SEOUL COEX」のロゴ入りです!

窓際には一人掛けソファと丸テーブルがあり、丸テーブルの上にはウェルカムスイーツと炭酸水が!

ネスプレッソのコーヒーと一緒にさっそくいただきました!

外の景色はこんな感じです。

左斜め下のお寺にも少し明かりがあったので夜も見えました。

右側はCOEXモールを挟んで大きなビルが建っています。

ちなみに昼間の景色はこんな感じです。

かなり左の方を見るとポンウンサを見ることができました。

↑これらの写真は夏に訪れた時のものですが、ポンウンサの様子です。

インターコンチネンタルソウルCOEXの目の前にあるので観光におススメです。

下に見えている屋根はCOEXモールの屋根です。

インターコンチネンタルホテルソウルCOEXは新しいホテルではないので、部屋の各部を見ると旧式感が否めない部分もあります。

旧式感はスイッチ類の操作パネルの形状に表れやすいですよね。

バスルームはかなり広く、浴槽やウォシュレットも付いていました!

トイレと浴槽とシャワーは全て同じ空間に存在するのですが、シャワーも別室のようになっているし、バスルームが広いので使い勝手が良かったです。

浴槽は小さめでかなり浅く、日本人には満足できないかもしれません。

新しくはありませんが、清掃はきちんとされていて不快感はありませんでした。

ダイヤモンド会員の特典なのかは不明ですが、バスアメニティがロクシタンでした!!

ドライヤーは見たことないやつで、風は弱いですが良く乾きました。

一通りお部屋を見学した後は、休憩したり晩御飯を食べたりして過ごしていましたが、22時頃に最上階のスカイバーに行ってみました。

30階スカイバー

ホテル建物の最上階である30階には客室は無く、こちらはスカイバーという名称で日中はイタリアンレストランとして、21:30以降の時間はバーとして営業しています。

おそらく普段は静かな雰囲気でお酒が飲める場所だと思うのですが、この日は女性グループが何組か来店していて、かなり騒がしかったです。

そのうちピアノの生演奏も始まりましたが、落ち着いて演奏を楽しむという雰囲気にはなりませんでした(笑)。

アンバサダー会員特典の20,000₩のクレジット消化のためにマティーニを1杯だけ飲んで退散しました。

ちなみにマティーニは25,000₩(税サ込)。部屋付けにして不足分5,000₩はチェックアウト時に支払います。

この日は移動でも疲れて早めに寝てしまいました。

レストラン「ブラッスリー」での朝食

インターコンチネンタルソウルCOEXの朝食会場は、ホテル1階のオールデイダイニング「ブラッスリー」です。

レストランの朝食券は無く、入り口で部屋番号を伝えて中に入れてもらうスタイルでしたが、

順番待ちも無くここでもスムーズな案内を受けることができました。

内部は細長い空間にたくさんの料理が並べられていました。

この日はかなり混雑していたのですが、端の方で静かなお席を案内してもらえました。

入場時にスタッフの方が無線でダイヤモンド会員ということを伝えていたので、何か違いがあるのではないかとちょっと期待が高まっていたのですが。

IHGダイヤモンドアンバサダー会員の場合こんなプレートが用意されるんですね!

これのおかげかわかりませんが、席の案内にもご配慮いただけたのかもしれません。

更にダイヤモンド会員専用メニューとして牛肉のステーキ、魚のグリル、キムチチゲのどれかをお席までご用意しますとのことで、ステーキをお願いしました。

エッグステーションとホットミール各種。

ここで誰でも取れる牛肉のステーキが普通に焼かれていました(ただし、ソースと付け合わせのアスパラはビュッフェでは提供されていませんでした)。

焼き上がったソーセージやステーキは網の上で温められていました。

魚のグリル、マーボー豆腐。

じゃがいも、さつまいものグリル。

かぼちゃ、きのこのグリル。

焼きそばとチャーハン。

一番奥にはワッフルとパンケーキのコーナーがありました。

生野菜類。

サラダ類。

韓国食コーナー。

キンパもありました。

パンコーナー。

種類も豊富で、どれを食べても美味しかったです。

バターやジャム類もたくさん置いてありました。

アップルマフィンの中にはアップルジャム、チョコマフィンの中にはチョコレートソースが入っていて、凄く甘いのですがとても美味しいです。

ヌードルコーナー。

あっさりしててこれも美味しいです!

VEGANコーナー。

フルーツコーナー。

シャインマスカットもありましたが、途中から無くなり補充されませんでした。

韓国のホテルビュッフェに納豆があるなんて思いませんでした!

試しに少しだけ食べてみましたが、日本で食べる納豆と変わらず普通に美味しかったです。

ジュースコーナーもあって、スイカジュースやキウイジュース、ニンジンジュース、ぶどうジュース等たくさんの種類が用意されており、ニンジンジュースを飲んでみました。

その場で野菜や果物をジュースにしているものと、市販されている果汁入りジュースを容器に移して提供しているものもありました。

持ち帰り用のコーヒーは設置されていなかったのですが、お願いしてみたら準備してもらえました。

コーヒーのみ可能で、他の物は追加料金が発生しますとのことでした。

来場客が自由に操作できるコーヒーマシンは設置されていないので、飲みたい時は基本的にこちらから声をかける必要があります。

朝食を食べた後は、客室内でゴロゴロしたり、COEXモールを覗きに行ったりといろいろゆっくりとした気分でホテル滞在を楽しむことができました。

泊まってみた感想

インターコンチネンタルソウルCOEXはその名の通り、COEXモールと直結しているので、買い物や食事がとても便利です!

IHGですから当たり前と言えば当たり前なのですが、何も心配することなく快適に過ごすことができますし、不便なことは何もありませんでした。

価格も普段の1.5倍程度と、他ホテルの値上がり状況と比較するとお安く宿泊することができました。

年末年始のソウル旅行はホテル代が急騰しており、ゲストハウスで1万円以上、ビジネスホテルで2万円、大晦日は東横INNホテルで3万円と信じられないくらいの値上がりが続いています。

ゲストハウスは通常3,000円前後、東横INNホテルは通常6,000円前後で泊まれるホテルですが、3倍~5倍程の値段に値上がりしています。

しかし、もともと2万円以上するようなホテルでは意外にもあまり値段が変わっていません。

アップグレードやその他、IHGアンバサダー会員特典や、IHG ONE REWARDのダイヤモンド会員の特典も受けることができたので、特典が利用できる人にとっては穴場的なホテルの一つだと思います。

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