エスペリアホテル福岡中洲宿泊記【サムティ株主優待利用】

株主優待が利用できるホテル

今回は2021年8月に新しく開業したばかりのエスペリアホテル福岡中洲に宿泊する機会がありました。

こちらは2022年3月からサムティの株主優待が利用できるホテルとして新しく追加されたホテルです。

私もさっそくサムティの株主優待を使ってみたので宿泊記としてご紹介させていただきます。

これから宿泊される方やせっかく株主優待があるから利用してみたい方等、内容を見ていただければどんなホテルなのかがわかると思います。

わりと至近にエスペリアホテル博多があるので1泊しかしない場合はどちらにしようか迷ってしまう場合もあると思うので、そのあたりの比較も含めてご紹介できればと思います。

ご覧いただいた方々の1人でも多くの方の参考になれば幸いです。

また今回は別料金1,650円(税サ込)になるのですが朝食も利用しました。

エスペリアホテル福岡中洲の基本情報・アクセス

名称エスペリアホテル福岡中洲
住所等〒812-0028
福岡県福岡市博多区須崎町2-1
TEL:092-271-0077
開業2021年8月
客室数87室
駐車場無し

エスペリアホテル福岡中洲とエスペリアホテル博多には1.5km程の距離があります。

エスペリアホテル博多はJR博多駅から徒歩圏内ですが、エスペリアホテル福岡中洲は歩くにはちょっと遠い位置にあります。

JR博多駅を中心に考えたい場合はエスペリアホテル博多を選択した方がよいでしょう。

エスペリアホテル福岡中洲の最寄り駅は空港線の中洲川端駅です。

この空港線の中洲川端駅からおよそ300mくらい、歩いて4~5分くらいの場所に位置します。

博多駅から中洲川端駅までは空港線で2駅、210円で来ることができました。

個人的にはアクセスに関してそれほど不便には思いませんでした。

中洲川端駅の6番か7番出口より外に出ると一番スムーズにホテルまで行けると思います。

キャリーケースを引きずりながらだと5分よりはもう少し時間がかかったと思うのですが、迷わずたどり着くことができました。

自動ドアを入ると壁面にS-PERIA HOTELのロゴが。

まず奥のエレベーターに乗ってフロントがある2階に上がります。

フロントは真新しくオシャレな照明でとても感じの良い雰囲気です。

15時少し前に到着したのですがお部屋の準備ができているということでちょっとだけ早いチェックインになりました。

カウンターの一角には存在感抜群の盆栽の展示がされていました。

説明が書かれていましたが小石原焼と表示されていたので、どうやら盆栽ではなく福岡県の小石原地区で作製される陶器のことのようです。

チェックイン手続はあっという間に終わりまたエレベーターに乗り込んで宿泊階に向かいます。

廊下は明るい雰囲気で一番奥にはちょっとしたディスプレイもされていました。

エスペリアホテル福岡中洲の部屋ラインナップ  
プレミアムツイン27㎡~28㎡
ユニバーサルルーム18㎡
スーペリアツイン26㎡
モデレートツイン19㎡
コンフォートツイン18㎡
モデレートダブル19㎡←今回宿泊したお部屋
コンフォートダブル18㎡

エスペリアホテル福岡中洲の部屋ラインナップは上記のようになっています。

コンフォートダブル全室と一部のコンフォートツインには浴槽が付いていませんので、そのあたり重視の方は予約時に確認が必須ですのでご注意下さい。

ちなみにサムティ株主優待で宿泊できるお部屋はモデレートダブルかモデレートツインです。

株主優待の無料宿泊だからと言ってベースグレードの部屋ではないところが好印象です。

今回は8階の部屋をご用意いただきました。

エスペリアホテル福岡中洲のお部屋紹介

ドアを開けると見えて来る内部の様子はこのような感じになっています。

すぐ左にあるところにカードキーを差し込むと照明がオンになります。

すぐ右には荷物を収納できるスペースとハンガーがありました。

部屋の奥に進んでみると寝心地が良さそうなダブルベッドが置いてあります。

幅も十分でかなりフカフカなダブルベッドです。

快適に眠ることが出来そうです。

間接照明がオシャレです。

フレグランスが置かれていました。

福岡県大木町のい草が使われていると説明書きがありました。

ベッド以外のものは全て左側の壁際に集約されていました。

一番奥のベッドの端っこから撮った写真。

こちらは窓際から撮った写真です。

テレビはTOSHIBA製で画面は50インチで存在感があります。

youtube等の視聴も可能でした!

壁際にはラックが設置され必要な物が整然と並べられていました。

ラックの上段は左が宿泊約款。ホテルの施設案内はTVで見るので純粋な宿泊約款でした。

右側は鏡でした。

下の方に置かれていたのは電気ケトルとUCCのDRIPPOD。

あると非常にありがたいコンビですね。

電気ケトルとDRIPPODの下に何か開きそうなところがあったので開けてみました。

中には貴重品ボックスが!

ひょっとすると気付かずに終わってしまう人もいるかもしれません。

開けてみてよかったです。

DRIPPOD用のカプセルが2つとお茶が用意されていますので1泊くらいだったら自分で用意しなくても何も問題ないかと思います。

無料のミネラルウォーターもしっかり用意されていました。

デスクはサイズもちょうどよく使い勝手が良かったです。

デスク上にコンセントの差込口も埋め込まれていました。

椅子は座面が畳のようなもので作られておりこだわりを感じます。

ラックの下には小型の冷蔵庫が置かれていました。

中身は空でした。使う時は電源をオンにする必要があります。

小型の丸テーブルと椅子。

木の温もりが感じられ、部屋の雰囲気によく合っています。

小型の丸テーブルの奥に置かれていたのはPANASONICの空気清浄機でした。

ベッドに横になるとちょうどこんな風にテレビを見ることができます。

電源を付けると普通のテレビはもちろんホテルの案内やwifiのパスワードも確認することができます。

入り口を入ったところ両サイドにあったドアは、それぞれトイレと浴室でした。

この写真で見ると左がトイレ、右が浴室です。

まだ新築の匂いが残っている新しくてキレイなトイレ。

ウォシュレット完備です。

浴室はそれほど広くはありませんがトイレと別なのはもちろん洗い場付きです。

浴槽はちょうど一般的な自宅のお風呂くらいのサイズです。

こちらも新しくピカピカです。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープが用意されています。

洗い場にはちゃんとこれも置いてありました。

シャワーは高さ調整付きです。

洗面台は入り口ドアを開けたすぐ左側にあります。

1人で泊ったのですが下にはタオル類が2セット用意されていました。

洗面台の右側にはドライヤーがスタンドに差さって縦に置いてありました。

メーカーは詳しくないのですが、本体にはKOIZUMIと表示が。

ちなみに窓からの景色はこんな感じでした。

9階建ての8階でこのような感じですのでどの部屋からでも眺望はあまり望めないかもしれません。

しかも金網入りガラスで見栄えよりも強度重視です。

写真ではちょっとわかりづらくなってしまったのですが、カーペットはグリーンです。

この写真で見るとよくわかりますね。

エスペリアホテル福岡中洲のその他

客室以外の部分としてはフロント階しかないのですが以下でご紹介しておきます。

ここが朝食の提供場所。日中はレストランとして営業はしていないようです。

その代わりに15:00~19:00の間はセルフサービスで無料のコーヒーが提供されており、自由に使うことができます。

電子レンジも置いてありました。

それから周辺の観光あんないパンフレット等が自由に閲覧できます。

持ち帰りもOKです。

けっこう奥行きがあって30人くらいは収容できるのではないかと思います。

ところどころに地元に関する物が展示されています。

これも小石原焼です。

一つ一つにちゃんと説明が書いてあります。

これらが全て地元に関係するものだなんて。良く集めましたね。

こちらのホテルはところどころに植物が置いてあり感じが良いですね。

名前はわかりませんが端っこにはこんな感じのもありました。

1階のエレベーターホール手前にもやはり。

こちらは2階にある喫煙所。

喫煙所の隣にはコインランドリーがありました。

選択乾燥機は1台のみの設置のようです。

自販機コーナーはソフトドリンクのみでお酒はありませんでした。

製氷機も設置されていないのですが、氷が必要な時はフロントにて受け渡しになるそうです。

あとは、このホテルの1階部分は石村萬盛堂と言う和菓子屋さんになっています。

私は知らなかったのですが福岡市内にたくさん店舗がある明治に創業の歴史ある和菓子屋さんのようです。

エスペリアホテル福岡中洲の朝食

エスペリアホテル福岡中洲の朝食は朝食付きプランでない場合は別途1,650円(税サ込)フロントで申し込むことができます。

2階の朝食会場でいただけるのですが、土曜日宿泊で日曜日の朝食だとけっこう混雑していました。

おかずの種類はそれなりに充実していて、中には明太やおきゅうと等、福岡の食べ物も含まれていました。

写真のおかずは明太、おきゅうと、根菜の煮物、ほうれん草の大豆ミート、かぼちゃのチーズ焼きです。

半分くらいしか取ってこれなかったのですが、他にはタケノコご飯、サバの塩焼き、めかぶ、カレー、納豆、梅干し等たくさんの種類がありました。

このクラスのホテルにしては珍しく、目玉焼きを注文すると目の前で調理するわけではないですが焼いて持って来てくれます。

他に選択肢はないようでオムレツ等他の卵料理は作れないようです。

パンは2種類とスープもありました。

デザートではフルーツとロールケーキが用意されていました。

私は食べませんでしたがヨーグルトも置かれていました。

こちらの写真はほうじ茶なのですが、飲み物は他に麦茶やフルーツビネガージュース、オレンジジュース等。

もちろんコーヒーもあります。

価格から考えると1,650円はこのクラスの朝食としては決して安くはないのですが、おかず類の種類も豊富でそれなりの価値があるように感じました。

ただ、洋食メインで考えるとけっこう簡素な感じになってしまいそうな気がします。

エスペリアホテル福岡中洲とエスペリアホテル博多の比較

1.アクセス

エスペリアホテル福岡中洲 空港線中洲川端駅から約300m

エスペリアホテル博多 JR博多駅から約300m

博多駅中心にアクセス重視の方はエスペリアホテル博多がおススメです。

2.宿泊施設

こだわりのある素敵なホテルが希望の方はエスペリアホテル福岡中洲がおススメです。

3.宿泊料金 

今回の利用日、土曜日宿泊 (時期によっても変わるので参考として)

エスペリアホテル福岡中洲 約8,000円(税サ込)

エスペリアホテル博多 約5,500円(税サ込)

宿泊費用をなるべく抑えたい方はエスペリアホテル博多がおススメですかね。

私は今回サムティの株主優待を使ってみましたので朝食代しかお支払いしていませんが。

優待券利用時のお得度で考えると宿泊費が高い福岡中洲に宿泊した方が優待券の利用価値が高くなりますね。

4.朝食

美味しい朝食重視のかたはエスペリアホテル福岡中洲がおススメ。

でもエスペリアホテル博多の朝食も同じくらい良いです!

エスペリアホテル福岡中洲まとめ

まずは今回こちらのホテルに宿泊してみてとても良いホテルだということがわかりました。

良いと感じた点

①2021年8月開業で設備も新しくとても気持ちよく利用できる

②地元の特色を取り入れる等、随所に特色あるディスプレイがされており楽しく滞在できる

③朝食にこだわりが感じられる

④周辺の櫛田神社や中洲繁華街が近く天神駅も徒歩圏内

微妙な点

①博多駅からは歩くとかなり遠く、空港線で2駅移動する必要あり

②駅からのアクセスが良くない割に宿泊費がわりと高い

③ホテル自体は快適だがホテルステイを楽しむという程ではない

④最寄りのコンビニが微妙に遠くちょっとした買い物が不便

個人的に感じたことを書いてみましたが皆さんはどう思われますでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

また、サムティの株主優待が利用できる別のホテルの宿泊記もありますので気になる方は是非チェックして見て下さい。

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