今回はヒルトン大阪に宿泊して来ましたのでその時の様子をお届けしたいと思います。
翌日の伊丹空港利用のため前泊しましたが、アクセスも非常に良く大変助かりました。
ヒルトン大阪のホテル内部やエグゼクティブラウンジ、ダイヤモンド会員のアップグレードについて気になる方に是非見ていただきたいと思い画像も交えご紹介させていただきます。
また、ヒルトン大阪の宿泊をご検討されている方のご参考になれば幸いです。
ヒルトン大阪の基本情報・アクセス
名称 | ヒルトン大阪 |
住所等 | 〒530-0001 大阪市北区梅田1-8-8 TEL: 06-6347-7111 |
開業 | 1986年 |
客室数 | 562部屋 |
駐車場 | 有り(宿泊の場合24時間6,300円の30%割引) |
JR大阪駅を始めとして、私鉄や地下鉄の複数の駅に地下街を通じてアクセス可能な立地です。

ただ、自家用車で来る場合、駐車場代が異常に高いので注意が必要です。
コンラッド東京、ヒルトン東京などの東京都心のホテルよりも駐車場代が高いです。
地図をご覧になるとわかる通り、本当に駅の目の前です。
あのリッツカールトン大阪よりいいポジションに陣取っています。

広いホールにはピアノが設置されていました。

開業から30年以上経っていますが古さは感じられません。

ロビーは吹き抜けになっており、開放的な空間が演出されています。
人の出入りは頻繁でビジネスや観光での宿泊客の他、様々な用途で使われているようです。

今回は早めに到着してしまい、一旦フロントで荷物を預けました。
まだ10時前だったのですが、12時ならチェックイン可能とのことだったので、それまでホテル近辺を散策してみました。

ヒルトン関係のビルが思ったより大規模でした。

ヒルトン大阪は東西に分かれたヒルトンプラザと言う巨大なビルのeast側に位置します。
地上に出てしまえば横断歩道を渡った目の前同士なのですが、地下通路で行こうとすると案外複雑です。
ガードマンの方に行き方を尋ねた時も地上階から横断歩道で行く方法をおススメされました。

伊丹空港行きのバス停はヒルトン大阪の目の前にありました。

だいたい1時間に3本前後ありますのでとても便利です。

バス停をチェックしている間にもリムジンバスがやって来ました。

ホテルの地下1階は商業施設になっており、店舗が並んでいました。

まだ時間が早かったので開店していない店舗もありました。
ひょっとしたら休業している店舗もあるのかもしれません。

12時になったので再度フロントに行きチェックイン手続きをしました。
事前にアップグレードメールが届いていた通り、31階のエグゼクティブルームにアサインされました。

エレベーターホールは湾曲しており5台のエレベーターで運用されています。
この階で止まって待っていたかのようにボタンを押した瞬間にエレベーターが到着することが何度もありました。

高層階のため到着までにやや時間がかかるなという印象。

黄色い客室ドアが印象的な廊下です。

今回宿泊するのは31階のキングエグゼクティブルームです。
ちなみにヒルトン大阪の部屋ラインナップは以下のようになっています。
ヒルトン大阪の部屋ラインナップ | ||
---|---|---|
プレジデンシャルスイート | 150㎡ | |
エグゼクティブスイートルーム | 90㎡ | |
和室スイート | 60㎡ | |
エグゼクティブルーム | 30㎡ | ←今回アップグレードされた部屋 |
デラックスルーム | 30㎡ | |
ヒルトンルーム | 30㎡ | ←予約した部屋 |

それではお部屋の中に入ってみましょう。
ヒルトン大阪 キングエグゼクティブルームのご紹介

部屋に入るとフローリングの床が目に入り、他のヒルトンと何か違う雰囲気が漂います。

奥に進むと200cm×200cmの大きなベッドが中央に置かれていました。
3人で寝ることもできそうなくらい大きいです。

天板がゴージャスな左側のサイドボードにはミネラルウォーターやネスプレッソのコーヒーマシンが置いてありました。

扉を開くと・・・。

左側に冷蔵庫。

右側にミニバーやカップ、グラス等。

エグゼクティブラウンジがあるのであまり利用しませんでしたが、色々用意されていました。

部屋の左端には重量感のある大理石仕様の丸テーブルと椅子が設置されていました。
椅子は上下の高さ調整と、背もたれは体重をかけると自然と傾き、体を起こせば背もたれも自然に起きて来る感じで体への負担感がかなり軽減されるものでした。
丸テーブルと相性抜群のキャスター付きなので前後左右の動きもバッチリです!

窓際のつなぎ合わせたロングソファーがまた最高です!
公式ホームページの写真によれば、この窓際のロングソファーはベッド2台の部屋には設置されていないようです。
逆にベッド1台の部屋ならデラックスルームやヒルトンルームにも設置されているようです。
一人で宿泊なら絶対こっちがおススメですね!

窓付近は障子と襖で和が演出されています。
ただし素材は木や紙ではなく触ると違和感あり。
見て雰囲気だけ楽しみましょう♪

障子を開けるとやや広がりますがガラスは小さいです。
ただ、ロングソファーの中央からみると一面を見渡すことができます。

正面の景色。

右側の景色。

左側の景色。
ヒルトン大阪は南北に細長い形状をしており、客室からの眺望は宿泊する部屋によって真西と真東のどちらかになります。
どちらからも素晴らしいシティビューを楽しめるため東西でグレード分けされていないのだと思います。
続いては水回りをご紹介します。

こちらは洗面所。
大理石と照明付きミラーで高級感があります。

ソープ類はヒルトン定番のクラブツリーイヴリン。

その他アメニティは歯ブラシ、レザー、コットンセット、シャワーキャップ、くしです。

ドライヤーはTESCOMのマイナスイオンドライヤーTID135。

1人で宿泊したのですがハンドタオルやバスタオルは3枚ずつ用意されていました。

足元にはTANITAの体重計。

浴槽とシャワー。
トイレとは別になっているので使い易かったです。

浴槽のサイズはそれなりに大きくゆったり入浴することができました。

同じ室内にシャワーが備え付けられていて、水圧はやや弱いです。
レインシャワーはありませんでした。

トイレは間に挟まれやや窮屈ですが使用に問題はありませんでした。

もちろんウォシュレット付き。
機能はシンプルでした。

部屋の写真を一通り撮り終えた頃に和菓子とラスクのウェルカムスイーツが届きました。
エグゼクティブラウンジのアフタヌーンティーは15時で、まだまだ時間があったので和菓子はすぐに全部美味しくいただきました。
その後は部屋で休憩して15時にエグゼクティブラウンジへ向かいました。
ヒルトン大阪エグゼクティブラウンジ

ヒルトン大阪のエグゼクティブラウンジは現状15時~21時の営業になっています。
入り口で部屋番号を伝えると席まで案内されました。

多少の出入りはありましたが、常に2、3組のお客さんが過ごしている程度の感じでした。

ブッフェになっていて、ビニール手袋をはめて好きなものを取って来るスタイルです。

日本国内のヒルトンのエグゼクティブラウンジにしてはスイーツの種類も豊富で全部しっかりと美味しかったです。


イチゴのムースとチョコレートケーキはイブニングカクテル時にも提供されていました。


口コミで言及されている方もいらっしゃいましたが、Dilmahの紅茶も美味しかったです。

しょっぱいものが食べたくなったら、サンドイッチやナッツ類もあります。

エグゼクティブラウンジは3階にあります。
低層階なので普通の町の様子を見ながらお茶を楽しむことができます。

19時過ぎ頃にイブニングカクテルも利用して来ました。

アフタヌーンティーとは違い、10数組が来場し混雑していました。
混雑しているとは言え、まめにしっかりと料理の補充がされ好印象でした。

イブニングカクテルも種類が豊富で驚きました。
ピザやパン等、炭水化物系もありました。

提供されている料理を少しずつ持ってきました。
普通に夕食として成立する内容だと思います。

ハム類やピクルス類は一皿ずつ盛り付けられた状態で置かれていました。

フルーツにスイーツも用意されていました。

こちらの写真はヒルトン大阪のエグゼクティブラウンジからの夜景です。
夕食はいらないくらいお腹いっぱいになったので部屋に戻ります。
部屋に戻ると今度は素晴らしい夜景が待っていました。

曇っていたとは言え、夜景はとてもキレイでした。

梅田スカイビルはもちろん、クレーンまでもが夜景の一部になり素晴らしい眺望でした。

今回はホテルの西側のビューだったのですが、東側にも宿泊してみたいですね。

ベッドに横になるとこの景色が見えます。
とても素晴らしい!
ヒルトン大阪の朝食
続いてはヒルトン大阪で利用した朝食の様子も少しご紹介しておきます。

チェックイン時には朝食は2階のレストラン、フォルクキッチンでとご案内されたのですが中で繋がっているこちらのレストランでも利用できるとのことだったので空いていたこちらで朝食をいただきました。

こちらのレストランにはお客さんが私以外誰もいませんでした。
貸し切り状態でゆっくり利用することができました!

エッグステーションは案内には記載されていませんでしたがスタッフの方に聞いたところ、エッグベネディクトもできるそうです。

こちらにもDilmahの紅茶があったのでまたいただきました。
アップグレードについて
予約はHPCJのサイトから宿泊日の2週間前くらいにキングヒルトンルームを22,488円(税サ込)で予約しました。

宿泊日の3日前にいつも通りアップグレードメールが来て、アプリを確認するとキングエグゼクティブルームにアップグレードされていました。

ヒルトンルームが22,488円(税サ込)で宿泊できる日のキングエグゼクティブルームの宿泊料は34,141円(税サ込)でしたので差額が11,653円でした。
まとめ
今回はヒルトン大阪に宿泊した際の体験をお伝えしようとブログにアップしてみました。
①大阪駅の目の前でどの方面に行くにもとにかくアクセスがいい
②これだけの立地なのにヒルトンにしては案外安価
③エグゼクティブラウンジの内容がとてもいい
④部屋からの夜景が素晴らしい
良い点が多く大変満足できる滞在でした。
皆さんにも是非一度宿泊してみて欲しいです!
私もまた西と東の両方の眺望を楽しんでみたいので再訪したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。