今回は近辺でゆっくり過ごそうとダブルツリーbyヒルトン那覇に宿泊して来ました。
ダブルツリー系のホテルに宿泊するのは初めてで行く前はよくわからなかったのですが無事ヒルトンのダイヤモンドステータスで優遇され、思ったよりもかなり快適に滞在できました。
朝食も無料で付いたので、朝食会場や料理の内容も含んでいます。
ダブルツリーbyヒルトン那覇のホテルの内容や、ダイヤモンド会員が受けることができる特典等が気になる方に見ていただけると参考になると思います。
宿泊をご検討されている方々に少しでもお役にたてればと思い体験して来たことをご紹介させていただきます。
付近のダブルツリーbyヒルトン那覇首里城については別途ご紹介していますので是非合わせてご覧下さい。
ダブルツリーbyヒルトン那覇の基本情報・アクセス
名称 | ダブルツリーbyヒルトン那覇 |
住所等 | 〒900-0034 沖縄県那覇市東町3-15 TEL:098-862-0123 |
開業 | 2012年5月 |
客室数 | 227室 |
駐車場 | 有り(1泊1,500円) |
今回私は那覇空港ターミナルから直結のモノレールに乗りました。
モノレール乗り場は那覇空港の2階からすぐに行くことができます。
案内板には「ゆいレール」という愛称は一切使われていませんので、「モノレール」という表示に従って進んで下さい。
Googlemapでは「ゆいレール」という愛称で案内をされるのですが、空港でゆいレールの表示を探してしまうと見つかりませんので注意して下さい。
私はそれではまりました・・・。
那覇空港駅からモノレールに乗って5駅目(約10分)の旭橋駅で降りると駅のすぐ目の前にダブルツリーbyヒルトン那覇があります。
今回レンタカーを借りない旅をしている私にとっては非常にありがたいロケーションです。
旭橋駅に到着したら改札を出てすぐ右側に進むともうこのようにダブルツリーbyヒルトン那覇の建物が見えます。
もうすでに見えているので迷わずに行くことができると思います。
ホテル到着~チェックイン
ホテル入り口は石造りで重厚感のある印象です。
ダブルツリーホテルに宿泊するのは初めてなのですが、とても7,000円くらいで宿泊できるホテルには見えませんね。
入り口の自動ドアを入るとすぐ右に更に自動ドアがあり、そこを入るとホテルロビーになります。
入った瞬間素敵なディスプレイがお出迎えしてくれます。
ヒルトン系でいつもいい香りがするやつ、このホテルでも一緒でした。
なかなかいい感じです!
BGMも落ち着いたピアノ曲で個人的にはかなり好みです。
到着が18:00頃でしたが、チェックイン手続をしているお客さんが数組いらっしゃいました。
ただ、スタッフの方が2人いらっしゃいましたので待ち時間はほとんどなくスムーズにチェックイン手続ができました。
チェックイン時にいただいたご案内用紙とご説明によれば、エグゼクティブラウンジという名称のラウンジはないのですが、ゴールド会員とダイヤモンド会員専用のウェルカムラウンジという場所があるとのことでした。
ウェルカムラウンジはつい最近まで閉鎖されていたようですが、最近になって再開されたそうです。
ただし、滞在中1回までの利用で1人2杯まで飲み物をいただけるとのことです。
4泊するのに1回だけの利用とは寂しい感じがしますが仕方ないですね。
レイトチェックアウトは14時までOKとご案内がありましたのでお願いしました。
そしてダブルツリー名物?のチョコクッキーをいただきました。
こちらはゴールド会員やダイヤモンド会員でなくても、宿泊するお客さんに渡しているようです。
いつもありがとうございますという言葉と同時に渡されたのですが、私は今回が初めての利用です。
更にマニュアル通りの対応なのかわかりませんが、チェックイン時の案内中に「いつものように」という言葉が度々聞かれました。
「いつものように朝食は予約できますが何時にいたしましょうか?」等です。
ヒルトンオナーズの会員を大切に扱うような姿勢を表しているのかもしれませんが、個人的には違和感を感じました。べつに不快ではないのですが…。
部屋に入ってすぐいただいたのですが、かなりボリュームがあり甘かったです。
何カロリーくらいあるのでしょうか。
気になりますがとても美味しかったです。
今回は12階の最上階のお部屋をご用意いただきました。
アサインされたのはクイーンベッドのプレミアルームです。
コーナールームではないのですが、一番端にあるお部屋で一番奥まで進みます。
ルームカードキーを一回差し込んで抜き出すとロックが解除されるタイプで少し面倒くさい気がします。
タッチでロック解除してくれればよいのですが、ヒルトンでもたまにこういうタイプありますよね。
更に部屋に入った後にまた所定の位置にカードを差し込んで電源オンするタイプです。
1クイーンベッドプレミアムのお部屋紹介
ビジネスホテルくらいをイメージして来たので、ドアを開けた瞬間に見えてくる部屋の様子は思ったよりは広いかなという印象です。
内装はビジネスホテルより断然いいですね!
ベッドも長さ200cm幅160cmと十分なサイズです。
高級感とまではいかないかもしれませんがそれなりに上質な感じはします。
これなら快適に過ごせそうです。
1人掛けのソファ。
丸テーブル。
デスクも十分な広さがありPC作業もし易かったです。
このお部屋とゲストルームとの違いの1つはネスプレッソマシンがあることです。
カプセルは2個しか置いてませんでしたが私の場合、あるのとないのとでは大違いです。
こちらのネスプレッソマシンはどっちのボタンを押してもエスプレッソにしかならなかったのですが、使い方が間違っていたのでしょうか・・・。
他のホテルでも一度あったのですが、どなたか知っている方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。
それ以外にはさんぴん茶と紅茶が用意されていました。
ミネラルウォーターはヒルトンオナーズ会員の特典です。
消毒液もちゃんと置いてありました。
電話機。
ラジオクロック。
テレビのリモコンは電池が消耗していたのかボタンを何度も押し直さないとダメでした。
先ほどの電話機でフロントに電話し後からリモコンを交換してもらったら快適になりました。
デスクの右下は冷蔵庫でした。
冷えが悪かったのですが、調整スイッチは見つかりませんでした。
引き出しの中にはLANケーブルがポツンと置かれていました。
デスクの横には照明などの操作スイッチがありました。
部屋の隅っこに小さいラックがあり、電気ケトルとコーヒーカップが置いてありました。
最上階なのですが部屋からの景色は良くもなく悪くもなくという感じでした。
正面の景色。
左側はダブルツリーbyヒルトン那覇の建物です。
右側は街の様子が見えました。
ついでに綺麗な夕日が写真に映りました。
真下はダブルツリーbyヒルトン那覇の駐車場が見えますね。
バスルームはバス・トイレ一緒になっていました。
浴槽はちょっと狭いですね。
足を曲げても全部体が収まりませんでした。
1人で宿泊でもタオル類が2枚ずつ用意されているのが嬉しかったです。
清掃時は2枚とも補充されていました。
アメニティにクラブツリー&イブリンのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュが追加されていて、これもゲストルームとプレミアルームの違いです。
ドライヤーはパナソニックのよくあるやつです。
洗面台。
シャワーの水圧はまあまあでした。
トイレはウォシュレット付きですが、見たことのないタイプでした。
コントローラーみたいので操作するタイプです。
ひょっとして離れたところからでも操作できるのかもしれません。
もちろん試しませんでしたが(笑)。
特に機能としては不便なことは一切ありませんでした。
付近のダブルツリーbyヒルトン那覇首里城との比較をされたい場合はこちらも是非合わせてご確認下さい。
ホテルその他
ホテルのロビーはソファとテーブルが置いてあるので自由に休憩したりできます。
デトックスウォーターが設置されているので宿泊客なら自由に飲むことができました。
ただし、夜8時頃になると片づけられてしまいます。
素敵なビジネスルームがありました。
宿泊中に1回だけ日中に使っている方を見かけました。
外貨両替機もありました。
観光パンフレットもたくさん置かれていましたが、見てみるとかなり離れた場所にあるパンフレットがほとんどでした。
この近辺で過ごす人にとっては意味がないような気もします。
隣には新聞も置いてありました。
3階には製氷機とコインランドリーがありました。
洗濯機と乾燥機は2台ずつあり、洗濯は1回300円、乾燥機は30分100円でう。洗濯時の洗剤は自動投入されますので洗剤は用意しなくても大丈夫です。
レストランでの朝食
ヒルトンオナーズのゴールド会員とダイヤモンド会員だとレストランでの朝食が2人分まで無料になります。
上級会員は朝食時間を予約することができるので混雑時でも計画的に行動できます。
きちんと優遇されている感じがしてとても良いと思いました。
食べ物の種類は豊富ではないですが、沖縄に関する料理が豊富だと感じました。
料理はマスクとビニール手袋着用でビュッフェ台から取ってくるのですが、最初にコーヒーはいかがですか?と聞かれ持って来てもらいました。
サラダコーナーにはゴーヤが置いてあり沖縄を感じます。
ドレッシングもシークワーサーを使ったものが用意されており、塩気が効いてさっぱりと食べることができました。
オムレツ等のエッグステーションはありませんでしたが、こちらのレストランの朝食はシェフが直接切り分けてくれたり、その場でしゃぶしゃぶを作ってくれたりするコーナーがあり日替わりで料理が提供されています
沖縄県産きびまる豚のロースとポークはボリュームがあり、柔らかくてとても美味しかったです。
和風おろしソースと屋我地島の塩とマスタードが付いてきたのですが、私は屋我地島の塩が特に気に入りました。
2日目の朝食では沖縄産きびまる豚のしゃぶしゃぶが提供されていました。
こちらも食べ応えがあって本当に美味しかったです。このコーナー最高です!
もちろん沖縄そばコーナーもありました。
沖縄かまぼこと島豆腐を入れていただきました。
左は沖縄風ナポリタン。右はパパイヤとにんじんシリシリ。
左は島豆腐と厚揚げのそぼろ。右はシークワーサーとゴーヤの成分が入ったみどりのスムージー。
黒糖カレーとゴーヤのピクルス。これは珍しい!
どことは言いませんが、下手なヒルトンの朝食より断然いいと思いました。
是非朝食付きでの宿泊をおススメします!
こちらのレストランは17:00~20:00まで上級会員専用のラウンジとして飲み物が提供されていました。
普通のエグゼクティブラウンジとは違い滞在中に1回だけ、一人2杯まで飲み物をいただくことができます。
ワインやビールもありましたが食べ物は何も置いてませんでした。
このあたりはヒルトンとは違うのですね。
アップグレードについて
今回の滞在では4泊したのですが、宿泊日の5日前くらいにHPCJのサイトから一番安いゲストルームを予約しました。
ダイヤモンド会員のステータスでアップグレードがどうなるのか気になっていたのですがヒルトンのように3日前のアップグレードメールは来ませんでした。
ただ、前日日中にアプリを確認するとプレミアルームにアップグレードされていました!
ダブルツリーbyヒルトン那覇の部屋ラインナップ | ||
---|---|---|
スイートルーム | 51㎡ | |
コーナールーム | 25㎡ | |
スーペリアルーム | 26㎡ | |
デラックスルーム | 26㎡ | |
プレミアルーム | 19㎡ | ←宿泊したお部屋 |
ファミリールーム | 29㎡ | |
ゲストルーム | 19㎡ | ←予約したお部屋 |
チェックイン時には「広いお部屋にアップグレードできなくて申し訳ありませんでした。」と言われたので、繁忙期でなければ更なるアップグレードもあるのかもしれません。
ダブルツリーbyヒルトン那覇まとめ
こちらのホテルは那覇空港からのアクセスも良く、駅からすぐなので本当に助かりました。
重い荷物を持っていても全然苦になりません。
また、観光では国際通りの中心部までは徒歩で15分くらいかかりますが、西側の入り口までは徒歩10分もかかりません。
端から端まで歩くなら西側から入って東側に抜けるような歩き方が良かったです。
商店が立ち並び、アーケードもあるので雨の日でも比較的回りやすいかと思いました。
那覇バスターミナルも徒歩数分なので各方面へのアクセスも便利です。
ホテルの目の前のパチンコ屋の駐車場のところにはレンタルサイクルのステーションもあったので1度利用してみましたが、それもまた便利でした。
どこへ行くということも無かったのですが、電動自転車を借りて1時間程サイクリングを楽しみました。
乗り捨ても可能なので、行きは電動自転車で、帰りは電車というやり方もできます。
ダブルツリー系のホテルに宿泊するのは初めてだったのですが、この内容で一泊7,000円程度なら是非また再訪したいなと思える内容でした。
朝食もかなり良かったです!
もし有料で朝食をいただいてとしても朝食の値段は2,200円(税サ込)なので、ヒルトンホテルの朝食よりだいぶ安いですね。
部屋の向き等でまた眺望も変わると思いますので、今後も何度か訪れてみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。