ビクトリーエアポートホテル 宿泊記【Victory Airport Hotel 】タンソンニャット国際空港から徒歩圏内!

海外ホテル

ベトナムホーチミンのタンソンニャット国際空港からバリ島ングラ・ライ国際空港まで飛行機の乗り換えのため2022年7月にこちらのホテルに宿泊しました。

空港から徒歩圏内で2,000円~3,000円のホテルを色々検索してみた結果、こちらのホテルが比較的良さそうだったのでこちらに決めました。

アクセス

タンソンニャット国際空港の出口を出るとたくさんのタクシーが待機していたのですが、最初から徒歩で行くつもりだったのでスマホを片手にgoogle mapを見ながらチャレンジしてみました。

迷ったわけではないのですが、空港周辺は大きな車専用の道路が走っており、すぐ見えている先に渡ることができず最初は苦戦しました。

結果20分もかかってしまったのですが、散策がてらホテルから再度空港に歩いて行ってみたところ8分でたどり着きました。

途中でとんでもない交通量なのに信号機無しの横断歩道を2回渡りヒヤヒヤしましたが、何度か渡っているうちに慣れました。

横断歩道なのに歩行者に道を譲ろうとする車やバイクは一台もありませんので様子を見ながら突き進むしかありません。

翌日は配車アプリのGrabを利用し空港まで行ったところ、所要時間10分程度、料金は59,000ドン(約340円)でした。対ドルほどではないかもしれませんが、ここ数か月の激しい円安の影響で海外旅行する際は負担感が増しますね・・・。

到着~チェックイン

入り口はちょっとキレイな感じのホテルです。斜め向かいにエアポートホテルと言う同じような名前のホテルがあるので間違えないように気を付けて下さい。

ちなみに私は間違えました!「ビクトリーエアポートホテル」と「エアポートホテル」があり、私が宿泊したのはビクトリーエアポートホテルVictory Airport Hotelです。

ちょうど15時頃に辿り着くと、こじんまりとしたホテルフロントには男性従業員の方が1人と女性従業員の方が1人、合計2人でお出迎えしてくれました。

説明はシンプルで、部屋に水が2本置いてあるから飲んでいいということと、チェックアウトは明日の朝10時と言うことだけでした。

agodaでの予約詳細には11時チェックイン、翌日11時チェックアウトと記載されているのですが、何故違うのかは不明です。

agodaに記載の内容が本当であれば24時間ステイが可能なことになってしまうのでそれはそれで怪しい感じがします。あのagodaですから・・・。

ちなみに今回の宿泊費用は2,691円(税サ込)でした。

部屋のカードキーを受け取ってさっそく部屋に向かいます。今回は6階建ての4階のお部屋でした。

4階のエレベーターの外壁は部分的に外装が剥がれてコンクリートがむき出しになっていました。

エレベーターの中はこんな感じです。

ベトナムには初めて来たのですが、ホテル内はいかにも東南アジアらしい独特の匂いが漂っています。

お部屋の内部の紹介

一番端っこにある部屋ですが、エレベーターからは近かったです。

ドアを開くとかなりエアコンが効いており室内は既に冷えていました。エアコンの設定温度は18度でした。ベトナムは節電とは無縁の国なのでしょうか・・・。

カードキーはすれが目立ちますが、ホテルロゴ入りのカッコイイカードキーです。

左側に荷物置きと冷蔵庫とデスク、正面にクローゼット、右側にベッドが置いてありました。

2,000円台のホテルにしては案外いい感じです!

下はカーペットではなく、白いフロアーでひんやりして涼しげです。

ベッドにもホテルロゴが入ったものが使われていました。サイズはかなり大きかったです。

ベッド脇のサイドボードには電話機が置いてあり、電話機にはWifiのパスワードが記載されていました。

フロントでWifiの説明が無かったので、もう一度フロントに行って尋ねたところそこで初めてパスワードが電話機に書かれていることがわかりました。

ちなみにWifiの名称もわからず教えてもらったのですが、Victory Lau 4.2 という名称でした。これはどこにも書いていないので聞くしかなかったですね。

宿泊している階によってVictory Lau5.2や3.3等複数あるようです。

ベッド脇の照明スイッチとコンセント。ノートパソコンの充電や、スマートフォンの充電等、日本から持ってきたものは普通に差し込めるし充電できました。

クローゼットは左側にあるデスクと干渉してしまい、扉を全開にすることができませんでした。

中には金属製のハンガーとポツンとドライヤーが置いてありました。

デスクには電気ケトルとグラス、リモコン類が置いてありました。

引き出しの中は空で、いろいろ他の場所も探してみたのですが、このホテルに関する説明が記載された書類がどこを探してもありませんでした。

ベトナムではこういうのが普通なのでしょうか・・・。

デスクの上方に壁掛けテレビが設置されていて、ASANZOと言うメーカーでした。

グラス入れの隅っこには外出してもちゃんと戻ってこれるように、ホテルの名刺のようなものが置いてありました。

地図も載っていますが、実際に歩いてみるとこんなにシンプルなものではなかった気がします。

デスクのすぐ横の冷蔵庫。こちらも部屋に入った時に既に中はかなり冷たかったです。

ミネラルウォーター2本は最初デスクの上に置かれていたのですが、すぐに冷蔵庫にしまっておきました。1時間後にはかなり冷たい状態になりました。

冷蔵庫のさらに横の荷物置き場。下にはビーチサンダルとゴミ箱。

バスルームは入り口ドアを入ってすぐ右側にあります。

浴槽は無く、シャワーとトイレが一緒になっていました。トイレには手動のウォシュレット。

シャワーはレインシャワーも付いていました。

シャンプーとボディウォッシュ。

入り口を入ったところのすぐ下に無造作に置かれていた足マット。

洗面台と鏡。壁にはコンセントも付いていました。

アメニティは歯ブラシ、くし、綿棒、カミソリが置いてありました。

最初何かわからなかったのですが、トイレットペーパーです。BOXティッシュはこの部屋にはありませんでした。

上部にはバスタオルとハンドタオルが置かれていました。

シャワー側から撮った写真です。

カーテンは立派なものが使われていましたが開くことができませんでした。

めくって覗き込むと50,60cm向こうは隣の建物で景色は皆無です。ガラスもすごく汚れていました。

一応スライドさせて換気することはできたのがせめてもの救いです。

ホテルに宿泊した感想

ロケーションとしてはタンソンニャット国際空港から徒歩でも行けるので、なるべくタクシーに乗りたくない方にはかなりおススメだと思いました。

google地図では徒歩13分となっていましたが、2回目のチャレンジでは8分でたどり着くことができました。

もちろん歩く速度には個人差がありますのであくまでも参考にしていただければと思います。

ホテル内部に関しては目立って良いと言うこともないのですが、どうしても不可な点はありませんでした。

シャワーは水圧は弱かったですがかなり熱いお湯が出ましたし、室内は真っ白な壁がかなりきれいで目立った汚れがありませんでした。

塗り替えられてそんなに年数も経っていないと思われます。

周辺には日本でもお馴染みのミニストップ(ホテルから数十メートル)やセブンイレブン(ホテルから数百メートル)もあります。

もしこちらのホテルに宿泊を検討される方がいらっしゃるとすれば、フライトのためという方がほとんどだと思いますので、そういった意味ではかなりおススメなホテルだと思います。

しかし今年の日本はとても暑い日が続いていたせいで、不思議とベトナムが涼しく感じます。

ベトナムって日本より涼しい国??と勘違いしてしまうくらいです。ここ1週間の実際の気温もベトナムの方が低く、夜はかなり快適に過ごせました。

ホテル近くで寄った食堂

ホテル周辺には食堂がたくさんあり、食事には困らないと思います。

歩いて数分のところにあった食堂に入って食事しました。

夕方4時半頃に行ったので店内には誰もお客さんがいませんでした。

この店だけでなく、周辺のどのお店もお客さんが全くいないか、いても1組でした。

スチームチキンwithライス40,000ドン(約230円)。安すぎて怖い感じです。

味はご飯とスープはとても美味しかったですが、鶏肉は固くて半分くらいしか食べられる部分がありませんでした。

付いてきたタレは甘い感じの日本では無い独特のタレでしたが意外にご飯と合いました。

右下の小皿は塩です。これがまたしょっぱくて鶏肉やご飯とも合いました。

ベトナム語が入力できないのですが、Pho ga ta Yen Nhiと言うお店でgoogle mapでは口コミ評価4.4のお店です。

お店の中にはもちろん日本語は一切ありませんでしたが、近辺のお店は店の表に料理の写真や価格が掲載されていないお店が多かったので、ここのお店は料理の写真と価格が入店前の表に掲載されているので入りやすかったです。

最初は「あんた何しに入って来たの?」くらいのお出迎えでしたが、入店前に表の看板に載っていたスチームチキンwithライスの写真を撮っておいたので、それを見せたら納得の様子。すぐに料理が出てきました!

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