ホテルグランワイズ越谷宿泊記【すぐ隣に有料のコイン駐車場有り！】

2022年8月に越谷レイクタウンに遊びに行く機会があり、その際にホテルグランワイズ越谷に宿泊しましたので宿泊体験記としてご紹介させていただきます。

越谷レイクタウンのすぐ周辺にはホテルが無いので、車で数キロ、電車で1駅は移動する必要があります。

宿泊するホテルを探していた時に色々ホームページを見たりして探したのですが、比較的新しく大浴場があり、別料金にはなるのですがラウンジサービスがあるとのことでこちらのホテルに宿泊することに決めました。

予約時点ではわからなかったのですが、こちらのホテルはAPAグループのようです。

ホテルグランワイズ越谷の駐車場・基本情報・アクセス

こちらのホテルは電車利用の場合、東武スカイツリーラインの越谷駅東口から約400m、徒歩で5,6分で行くことができます。

車を利用する場合はホテル専用駐車場は無く、近隣のコインパーキングを利用することになりますが、ホテルのすぐ隣が有料の駐車場（コインパーキング）になっており、駐車台数は20台で駐車後24時間の上限金額は800円です。

万が一満車の場合でも近隣には複数の駐車場（コインパーキング）がありますので、どうにもならないということは無さそうな印象です。

今回私は車で行ったのですが、問題無く隣の駐車場（コインパーキング）に駐車することができました。

駐車場の名称はナビパーク越谷第5駐車場で、駐車場の情報は下記のリンクよりご確認下さい。

↓↓↓

越ヶ谷第５｜ナビパーク駐車場検索｜ナビパーク (navipark1.com)

到着～チェックイン

今回の予約はるるぶトラベルから「旅して！埼玉割」の対象プランを選択したところ16:00がチェックイン開始時間でした。

しかし、15時に到着してしまったので念のためチェックインできるか聞いてみたところチェックインできるとのことだったのでお言葉に甘えて15時にチェックインさせていただきました。

ちなみに公式サイトで直接予約した場合はホテルのチェックイン開始時間は15時です。

この日の稼働率がどのくらいなのかはわかりませんが、15時にチェックインの順番待ちの列が出来ているとかはなく、フロントでチェックイン手続きをしているのは私だけでした。

チェックイン時にワクチンを3回接種した証明と身分証明書を見せて地域の店舗で利用できる商品券とホテルの宿泊案内の用紙、朝食券等を受け取りました。

朝食会場は2階のラウンジで6:00～10:00までの間に提供されるとのこと。夕食時はやはり2階のラウンジで18:00～21:00に提供されるとのこと。

温泉大浴場への入室は部屋カードキーが必要で、時間制で男女入れ替えになること、部屋に備え付けてあるアメニティーは歯ブラシだけなので必要なものがあればフロント横のアメニティBOXから持って行くこと等のご説明がありました。

宿泊料金は前払い制になっており、チェックイン時にクレジットカードでお支払いしました。

ちなみに今回の予約は、るるぶトラベルではアメックスカードは使えなかったので、ホテルにアメックスカードが利用可能か事前確認の上、現地支払いを選択して予約していました。

そしてルームキーを受け取ってお部屋に向かいます。

エレベーターは1基のみ。しかも張り紙には4人までの人数制限のご案内が・・・。

客室は2階～9階まで、カードキーをかざして下さいとの案内があるのですが、カードキーをかざさなくてもエレベーターは作動します。

先週に宿泊した別のホテルでも表示はあるのにカードキーをかざさなくても普通に作動する状態になっていたのですが、最近の流行なのでしょうか・・・。

2階のエレベーターホール、ごちゃごちゃ椅子やテーブルが置いてありました。

エレベーターを降りて左側の扉を開いてお部屋の方へ進みます。扉を開いたすぐ右側にはアイロン台とVODのカード販売機が設置されていました。

廊下にも何故か椅子が並べられていました。エレベーターホールから続いてちょっとゴタゴタし過ぎている印象を受けます・・・。

今回は207号室のプレミアムコンパクトツインルームに宿泊します。

プレミアムコンパクトツインのお部屋紹介

グランワイズ越谷には4つの客室タイプがあり、それぞれ下記のようになっています。

1人利用が多いのか、客室全数の約85％がシングルルームになっています。シングルルームと言ってもベッドは140cm幅のダブルベッドになっていますので1人利用であれば快適に過ごすことが出来そうです。

予約サイトの宿泊プランではお部屋タイプお任せのプランが多く出回っており、禁煙・喫煙も含めてお任せになってしまうようですので利用時は注意して下さい。

2022年7月15日からプレミアムコンパクトツインと言う部屋タイプが新設されたのですが、シングルルームと同じ広さで名称の通りコンパクトなツインルームのため、部屋のグレードとしては普通のツインの方が上級になるようです。

このプレミアムコンパクトツインは5室有り、全て2階に位置するようです。ホテル2階はこれもまた7月から新設されたラウンジがある階になり、ラウンジサービス付きのプランで宿泊する場合はアクセスが便利です。

扉を開いた瞬間思うことは、かなり普通のビジネスホテルに来たなと感じることです。

部屋は13㎡と一般的なビジネスホテルのシングルルーム並みの広さですがベッドが2台設置されており、部屋の半分はベッドが占めている印象です。

それぞれのベッドは幅90cmのシングルサイズで隙間なくくっつけられているハリウッドスタイル。

マットは超分厚い仕様で快適でした！

ダブルルームのベッド幅は140cmですから2人で泊まるにはちょっと狭い感じがしますが、プレミアムコンパクトツインルームは90cm＋90cmで180cm幅になりますので快適です。

室内全体的にはこんな感じになっており、やはりベッドの存在感が大きいですね。ベッドが大きいのではなく部屋が小さいのですが・・・。

窓側から見た様子。

部屋にはスペース的な余裕が無いのでデスクやテーブルがありません。

サイドボード的なものがあるのですが、机として使用するには無理があると思います。

ボードの上にはリモコン類と消毒液、ティッシュボックスとメモ帳、コンセントとフロント内線電話機。

下は冷蔵庫等。ミネラルウォーターは最初机の上に置いてありましたが私が中に入れました。

ドライヤーはよくあるパナソニックのionityと電気ケトルはTIGER。

グラスとカップがあったので助かりました。部屋には飲み物はお茶が用意されていましたが、ホテル1階に無料で使えるコーヒーマシンがあるので問題ありませんでした。

壁掛けボードに設置されていたテレビは三菱で32型、ホテルの案内を見ることができる仕様でしたが機能は少なかったです。

デスクは無いのに椅子だけがポツンと置いてありました。

椅子の後ろに隠れるようにシャープの空気清浄機が置かれていました。

部屋の窓からの眺めは良いものではありませんでしたが換気が可能なタイプでした。

景色は隣のビルと隣のコインパーキングです。

続いてバスルームもご紹介しておきます。バスルームはそれほど特徴的なものも無くスタンダードなタイプです。

やはり新しいので全体的に光沢感があり気持ちよく使うことができます。

ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが設置されていました。

洗面台にはハンドソープと歯ブラシ。

鏡は一部ヒーター付きで便利に使えました。

トイレもウォシュレットですし、何一つ不自由なく快適に使うことができました。

部屋に入ってすぐ左の鏡。

ハンガー。

ラウンジでの朝食、夕食

ホテル2階部分は半分が客室ともう半分はラウンジになっています。ラウンジでは有料で朝食(税サ込500円)と夕食(税サ込1,000円)のサービスが提供されています。

食券は入室時、入り口にある箱に入れるのですが特にスタッフによるチェックは行われておらず誰でも入れてしまうような印象を受けました。

夕食の提供時間は18時から21時まででビール、ハイボール、ワイン等のアルコール類が提供されていましたのでお酒好きの方にはとても良さそうです。

ソフトドリンクはオレンジジュースが置いてありました。それ以外はホットコーヒーとお水。おつまみはほとんど無いのですが、枝豆と柿ピーが提供されていました。

たまたまなのかわかりませんが、枝豆は塩が全然効いてなかったです。

食事はカレーが食べ放題です。

かなりドロドロしたカレーはそんなに辛くはないのでガツガツ食べられる感じでした。

デザートはハーゲンダッツのミニカップ(1人1個まで)。バニラ、ストロベリー、クッキー＆クリーム味の3種類が置いてありました。

翌日朝の朝食時はカレーや枝豆が無くなり、たまごかけご飯と海苔、ふりかけ、焼き立てパンが加わります。

以前の情報で、宿泊者には焼き立てパンの無料朝食サービスが提供されていましたが、残念ながら2022年6月で終了したとのことです。

焼き立てパンのサービスを受けるには朝食付きのプランで予約するか、別途料金を支払って朝食を付けるしかなくなってしまいました。

ただし、有料で朝食を付けても以前とはパンの種類等サービス内容は異なるようです。

ご飯も卵も埼玉県産のものを使用しているそうです。

みそ汁は基本的に朝食用で設置されているようですが、夕食時も利用している人を見かけました。

好きな具を自由に入れて飲むことができます。

実際に泊まってみた感想

APAホテルや大手チェーンホテルの雰囲気はあまり感じないホテルですが、ラウンジサービスが独特で面白い部分かなと思いました。

施設も全体的にキレイだし、滞在中に何人かのスタッフの方と接しましたが、みんな感じの良い対応でした。

大浴場は１つしかなく男女入替制と言うのはやはり不便です。

入りたい時に入れないというのは思ったよりもストレスを感じますし、それと関連して、大浴場に入れる時間帯が限られるために同じ時間帯に集中しやすいということも起こります。

95室レベルのこの手のホテルだと、大浴場が自分一人の貸し切り状態になることも珍しくありませんが、利用時は常に4人くらいが利用している状態でした。

浴槽は大きくはないので社会的距離を保ちながら圧迫感無く入れる人数はせいぜい２，３人です。

ラウンジサービスは賛否両論あるかもしれませんが、お酒を飲む方ならばかなりお買い得感が強いと思います。

そもそも場所的に需要がある場所なのかどうか私にはわかりませんが、ホテル自体は全体的に良かったと思います。