シャトレーゼガトーキングダムサッポロ 宿泊記【札幌駅から無料シャトルバス有り!】

国内ホテル

2023年2月、3年ぶりに開催されるという札幌雪祭りを見に札幌へ行って来ました!

その際に宿泊したシャトレーゼガトーキングダムサッポロについてこちらのブログで紹介させていただきます。

シャトレーゼガトーキングダムサッポロ基本情報・無料シャトルバス

施設名シャトレーゼガトーキングダムサッポロ ホテル&スパリゾート
住所等〒002-8043
北海道札幌市北区東茨戸132番
TEL:011-773-2211
開業年2002年
客室数284室
公式サイト公式ホームページ

シャトレーゼガトーキングダムサッポロへは、札幌駅北口から無料のシャトルバスが運行されており、楽にアクセスすることができます。

札幌駅北口の無料シャトルバスの乗り場からホテルまでの距離は約13km、所要時間は約40分です。

無料シャトルバスの詳しい乗降場所と時刻表は公式サイトにて案内されていますので事前にご確認をお願いします。↓↓↓

アクセス|シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ (gateauxkingdom.com)

無料シャトルバスは大型のバスで運行されていますので、札幌雪祭り開催期間や週末の宿泊時でも満員になる心配は無さそうです。

念のためホテルにも電話をかけて確認してみましたが、実際に満員になることはほぼないのであまり心配は必要ないとのことでした。

ホテル敷地内に無料駐車場が完備されていますので、自家用車やレンタカーで行かれる場合も便利です。

今回私はレンタカーで訪れました。

到着~チェックイン

前日に宿泊したホテルをチェックアウトしてからしばらく札幌駅の地下街を散策した後、時間を持て余してしまい退屈だったので、早めにガトーキングダムサッポロに向かうことにしました。

何故なら、ガトーキングダムサッポロの温泉は日帰り利用が可能で、早めに行って温泉にでも入ってゆっくりしようという考えだったからです。

ホテルに到着して駐車場に車を駐車してホテルフロントに向かいました。

正面のエントランスを入って左側に進むとホテルフロントがあります。

事前に電話をして、当日の宿泊者は13時以降であれば日帰り温泉の利用が無料になることがわかっていたので、ホテル到着後に一旦フロントに立ち寄って荷物を預けようとしたところ、なんともうお部屋の準備ができているとのことでチェックインさせてもらうことができました!

実はyahooトラベルの格安プランで予約していたので、17時チェックインというプランだったのですが、4時間も早くお部屋に入らせてもらえてとてもラッキーでした。

早過ぎてちょっと申し訳なかったのですが、ルームキーを受け取りさっそくお部屋に向かいました。

エレベーターから見えるダイナミックな吹き抜け。

この感じは以前泊まったヒルトン福岡シーホークを彷彿とさせます!

エレベーターを降りると遠くまで見渡すことのできる気持ちの良い眺めです!

今回は8階のお部屋をご用意いただきました。

部屋の位置は上記の図の様になっています。

お部屋の紹介(シングルルーム)

客室は建物やロビーフロアのしっかりとした造りを考えると、全く想像もできないくらい普通のビジネスホテルのような印象を受けました。

奥に進み部屋全体を見渡しても、これは完全にビジネスホテルですね。

今回私が宿泊したシングルルームの正直な感想としては、旅行気分を高めてくれるような客室ではないですね。

部屋にたどり着くまでに見て来た館内の様子と、部屋に入った時の印象に差があるので余計にそう思ってしまうのかもしれません。

しかし一方では、素泊まりだと1泊6,000円台で泊まれるホテルなので、このくらいの部屋が妥当だと考えることもできます。

シャトレーゼガトーキングダムサッポロは客室ラインナップがたくさんあるので、旅行気分を高めたい場合は上位グレードのお部屋を予約することをおススメします。↓↓↓

ゲストルーム|シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ (gateauxkingdom.com)

公式HPの写真をみる限りでは、デラックス以上のお部屋であればかなり違った印象になると思われます。

ベッドはシングルでも幅120cmと比較的余裕が感じられます。

ベッドの上にはガトーキングダムのロゴが入ったパジャマが置かれていました。

ベッド横は電話機とコントロールスイッチ。下段にはセーフティBOX。

先ほどは散々な言い方をしましたが、コントロールスイッチやベッドのヘッドボードあたりを見ると、ビジネスホテルよりはやや上級感が感じられますね。

デスク回りには、テレビや保温機能付き湯沸かしポット(電気ケトルではない)、冷蔵庫等が備えられています。

湯沸かしポットとカップとグラス、コーヒーとほうじ茶が用意されていました。

ティッシュBOXと消毒スプレー。

ホテル施設のご案内と「北海道よもやま話」という冊子が置いてありました。

テレビボードの下は冷蔵庫と予備のグラス、カップが置いてありました。

クローゼットはかなりスリムなタイプで、冬は分厚いコート等で来る方が多いと思うので、やや不足感があります。

右側面に靴ベラ等と、下段にはスリッパが置いてありました。

1人用の椅子とテーブル。

空気清浄機と荷物置き。

カーテンを開けると、不思議な眺めになっていました。

窓を覗き込むと渡り廊下と、館内の吹き抜けになっている部分が見えました。

端っこの部屋でなく、中央に位置する部屋からならもっとダイナミックな吹き抜けが見えるかもしれません。

バスルームはこのような感じです。

広さはまぁまぁです。

ちゃんとアメニティもあり、バスタオルやフェイスタオルとは別にハンドタオルも置いてありました。

浴槽もそれなりのサイズで使い易かったです。

シャワー。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。

お部屋としては旅行気分を高めてくれないだけであって、最低限のものは揃っていますし、不快なことは何もありませんでした。

レストランヴィーニュの夕食バイキング・朝食バイキング

1泊2食付きで予約していたので、夕食はエレベーターから見えていたダイナミックな吹き抜けが特徴的な1階レストランヴィーニュでいただきました。

夕食バイキングは17:00~21:00までの営業となります。

たくさんの照明がより素敵に空間を演出します。

温かい料理。

野菜類。

まぐろ、サーモン等のお寿司。

甘エビとブリの刺身。

シャトレーゼだけあって、さすがにデザートが豊富です。

アルコールは別料金で、専用カウンターで注文します。

ローストビーフや天ぷら等の人気メニューも用意されていました。

北海道産豚肉とサラミのテリーヌ、北海道産タコのつみれ揚げ、北海道産サケのから揚げ等の北海道産の食材を使った料理もありました。

鶏もも肉とマッシュポテトのチーズ焼き、びんちょうまぐろの竜田揚げ、豚ロース肉とマンゴーのポワレ。

小籠包と豚肉のしゃぶしゃぶ。

デザートのケーキは一つ一つのサイズが大きいです。

普通のホテルビュッフェで出て来るサイズではないですね。さすがシャトレーゼ!

どこかのホテルビュッフェでもそうだったのですが、デザートを食べて終わろうとしたのに今度はしょっぱいものが食べたくなり、最後にカレーを食べてしまいました。

翌日朝の朝食もこちらのヴィーニュでいただきました。

前日夜に食べ過ぎてしまったので軽くいただきました。

北海道産鮭の炊き込みご飯(左)と、北海道産ミル狩鍋(右)。

ミル狩鍋はミルク+石狩鍋でミル狩鍋というそうです。

上記二つは人気メニューのようです。

玉子焼き、オクラのワサビ漬け、たらこ、ワインたくわん、イカの刺身。

朝からイカの刺身がいただけるのはイイですね。

食べないつもりだったのですが、やっぱり食べたくなってしまったので、しっかりデザートもいただきました。

夕食も朝食も繁忙期にもかかわらずそれほど混雑していなかったので、ゆっくりいただくことができました。

特に夕食ビュッフェはかなりお客さんが少なく、10組もいなかったと思います。

あんなに空いている夕食ビュッフェは他で見たことがありませんが、個人的には閑散としている方が好きです。

温泉大浴場

冒頭でも申し上げましたが、シャトレーゼガトーキングダムサッポロには日帰りでも利用できる温泉大浴場やプール施設があります。

宿泊者がホテルの隣に建っているスパ棟に移動するには、渡り廊下のようなになっている通路を進んで外にでずに行くことができます。

タオルもその場で渡してもらえるのでお部屋からわざわざ持って行く必要はありません。

途中に子供達が喜びそうなゲームセンターがありました。

温泉・プール入場受付。

エレベーターを上がり奥に進んで行きます。

温泉は9つの浴槽があり、露天風呂や高温風呂、低温湯、歩行湯、陶器風呂、檜風呂、泡風呂、水風呂、寝湯がありました。

ホテル宿泊に関してはそれほど混雑した雰囲気はなかったのですが、温泉は地元のお年寄りがたくさん通っているようでかなり混雑していました。

温泉内で会うとお互いご挨拶されている方々が多く、お客さん同士のおしゃべりも絶えませんでした。

しかし、マイナス10度前後の中で入る露天風呂は最高でした。

それぞれの浴槽は小さかったのですが、個人的には露天風呂と檜風呂がお湯も熱く気に入りました。

温泉に入った後はフードコートや休憩所があるので長時間滞在も可能です。

チキン南蛮定食(税サ込979円)をいただいてみました。

ざるそば550円(税サ込)からラーメンセット1,199円(税サ込)、とんかつ定食1,199円(税サ込)やカレーライス869円(税サ込)等各種メニューありました。

泊まってみた感想

ホテル経営の主体が何度か入れ替わっているようですが、景気が良かった時代に建てられたホテルで豪華な造りになっており、手頃な料金でリゾート感を味わいたい場合におススメできるホテルだと思います。

また、温泉やプールがあり家族連れでも楽しめるホテルだと思いました。

札幌駅から無料シャトルバスも運行されており、気軽に行くことができる場所のわりには宿泊料金も1泊2食付きで11,000円台と安いです。

また、チェックイン、チェックアウト前後に日帰り温泉施設を無料で利用できるという点も便利だと思いました。

シングルルームのお部屋だけを見てしまうとビジネスホテル感が否めませんが、ホテル全体としてはとても良かったと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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