2023年3月に馬籠宿への観光に便利なホテル、中津川温泉ホテル花更紗に宿泊して来ました。
ホテル花更紗の基本情報・アクセス
名称 | ホテル花更紗 |
住所等 | 〒508-0007 岐阜県中津川市神坂280 TEL:0573-69-5111 |
客室数 | 42室 |
開業年 | 1980年 |
公式サイト | 公式ホームページ |
ホテル花更紗はJR中津川駅から無料のシャトルバスが出ていますので、JR中津川駅まで来てしまえば楽にホテルまでアクセスできます。
無料シャトルバスの運行情報や乗り場はホテルの公式ホームページのアクセス案内から確認することができます。↓↓↓
アクセス | 中津川温泉 ホテル花更紗【公式】 (nakatsugawaonsen.com)
また、無料の駐車場300台が用意されていますので、車でのアクセスもおススメです。
近辺の主要観光地である馬籠宿まで、ホテル花更紗から車で距離5km、10分程度で行くことができます。
到着~チェックイン
中央道の中津川ICを降りてから約20分、約11kmの距離を走りホテル花更紗に辿り着きました。
この日は天気が良く、同じ敷地内にある日帰り温泉入浴施設のクアリゾート湯舟沢に来ているお客さんも多いようで、駐車場は混雑していました。
一見満車に見えたのですが、たまたま奥の方に1台分の空きがあったので、運良く第一駐車場に駐車することができました。
万が一、第一駐車場が満車になっても第二駐車場と第三駐車場もあるので、満車になる心配はなさそうですね。
駐車後は荷物を車から降ろし、ホテル入り口に向かいます。
1つ目の自動ドアを入ると壁にホテル花更紗のロゴとお花が飾られていました。
2つ目の自動ドアの先に進むとすぐ左側がホテルフロントになっていました。
20代の女性のスタッフがチェックイン手続きを担当してくれたのですが、とても感じの良い対応でした。
館内の説明を受けた後カギを受け取り、今回は1泊2食付きだったので食券も受け取り、フロントすぐ横にあるアメニティコーナーから必要な物を選びました。
ちなみにビジネスプランを予約していたので、隣の日帰り温泉施設のクアリゾート湯舟沢の入館券はもらえませんでした。
プラン内容をよく確認せずに予約していたので、ひょっとしたら入館券をもらえるのかと思っていたのですが、残念でした。
お金を払ってもいいので後で行こうかとも考えたのですが、夕食時間との折り合いがつかず、また営業時間も短いようで、それも諦めざるをえませんでした。
しかも翌日はクアリゾート湯舟沢は休館日とのこと。完全に道を閉ざされました。
皆さんは是非、事前に営業日や営業時間をきちんと確認するようにして下さい!↓↓↓
中津川温泉クアリゾート湯舟沢 (nakatsugawaonsen.com)
部屋に向かう前に少しだけロビー階を見学させてもらいました。
駐車場にはたくさん車が停まっていたのですが、ホテルロビーには私以外のお客さんは1人もいませんでした。
ラウンジスペース。
有料にはなるのですが、フロントでお支払いするとラウンジでドリンクがいただけるようです。
お土産コーナーもありました。
観光案内が置いてあるコーナーもありましたので、周辺観光の予定がまだ決まっていない方はここで情報収集されるといいと思います。
浴衣は好みのサイズと柄を選んで自由に持って行くことができます。
エレベーターは2基。ホテル花更紗の客室数は42部屋ですので2基あれば十分過ぎるくらいですね。
ひょっとしたら1基でも足りるような気がします。
地下が大浴場、1階がロビーや食堂で、2階から4階が客室になっているようです。
部屋に向かう廊下の様子はこんな感じです。
今回は4階の403号室のお部屋をご用意いただきました。
建物の片側にしか客室が無いので、意外と細長い構造になっており、エレベーターからはちょっと遠目のお部屋でした。
和室8畳のお部屋紹介
部屋のドアを開けると中はこんな風になっていました。
奥は和室になっていますので、玄関で靴を脱いで上がります。
すぐ左側にはクローゼット。
クローゼットの中はこんな感じです。
お部屋には既にお布団が敷かれていました。
開業からはかなり年数は経っているのですが、室内は劣化があまり見られません。
どこかのタイミングで1,2回はリニューアルされているのだと思います。
想像していたよりもかなりいい感じです!
カーテンを開けると山々が見え、とてものどかな感じがして、ゆったりとした気分になれます。
正面の景色。
左側の景色。
右側の景色。
下の景色。
テーブルの上にお菓子とお茶が置いてあったので、景色を見ながら少し休憩することにしました。
置いてあったお菓子の栗きんとんラングドシャ。
白い○人の栗きんとん味みたいな感じで、かなり美味しかったです。
少し大きめの冷蔵庫をはじめ、その他備品は部屋の一角に集まっていました。
保冷ポットに入った氷水はちょっと喉が渇いた時に重宝しました。
私は一度も見ませんでしたが、部屋の隅に小型のテレビが設置されていました。
シャープの空気清浄機。
備品もそれなりに揃っており、滞在中は特に不便な思いをすることなく過ごせました。
浴室は部屋の入り口すぐ右側のドアにあります。
浴槽はかなり小さい気がしました。
温泉大浴場があるので一度も使うことがなかったのですが、それなりにキレイに保たれていたと思います。
お部屋の感想としては、さっきも書きましたが、年数が経っている割にはキレイで、景色も良く、快適に滞在できる部屋です!
温泉大浴場
部屋で一休みした後は、夕食の前に温泉に浸かりに行きました。
温泉大浴場は地下1階にあり、休憩スペースや自販機も設置されていました。
地下1階には居酒屋「らくらく」があるのですが、大浴場を何度か利用した際も営業しているところは見かけなかったので、休業中でしょうか。それともたまたまなのかわかりませんでした。
時間帯によって男女が入れ替わるのですが、この日の夕方は右側が男湯になっていました。
室内には水風呂とサウナもあり、外に小さめの露天風呂があるのですが、誰もいなかったのでゆっくり浸かることができました。
お湯はかなりヌルヌルとした感じで、いかにも温泉に入っているような気分になれるので個人的にはかなり気に入りました!
レストランでの夕食
温泉に入った後は、1階のレストランで夕食をいただきました。
中に入ると長い廊下の様になっており、入り口で食券を確認されるのですが、食券を部屋に忘れてしまいました。
しかし、部屋の番号が確認できればいいとのことで許してもらって、そのまま中に入れてもらうことができました。すみませんでした!
予め部屋と席が決まっており、手前の方の席に案内されました。
少し早めの時間だったこともあり、会場にはまだ誰もいませんでした。
席に着くとすぐ料理が運ばれて来ました。
最近ビールを飲むようになり、一杯だけ注文していただきました。
カジキマグロのような食感と味がしたのですが、何の魚だかは不明でした。聞けばよかった。。
エビやししとうの天ぷらはカラッと揚がっていて、天つゆではなく、塩でいただくスタイルがいい感じでした。
全体的に野菜が多く使われていますね。
最初にスタッフの方が鍋に火を付けてくれたのですが、のんきに他の食事を楽しんでいたら肉を入れ忘れて火が消えてしまったので、再度火を付けてもらいました。
お品書きも無く、料理に関する説明も全く無かったので何の料理なのかもわからないものもありましたが、お腹が空いていたのでそれなりに美味しかったです。
後から入って来たお客さんは、私の対応をしてくれたスタッフと違うスタッフの方から料理の説明を受けている様子が聞こえてきたので、私は運が悪かったかもしれません。
食事は一度に全ての料理が出されるスタイルで、料理の品数や量はやや少なめに感じました。
おひつに入っていたご飯だけはかなりの量だったのですが、おかずの量が少なく全部は食べられませんでした。
やはりお安い価格でビジネスプラン1泊2食付きということで、ご飯を豪勢にすることはできないのでしょう。
満足とまではいきませんでしたが、それなりに雰囲気は味わえたので不満ではありません。
この日はもう一度温泉に入って、早めに休みました。
お部屋での朝食
こちらのホテルは最近では珍しく、お部屋で朝食がいただけるようになっています。
チェックイン時に朝食時間を8時とお願いしていたので、朝8時ちょうどに部屋のドアがノックされ、スタッフの方が朝食を運んで来てくれました。
鮭の塩焼きときんぴらごぼう等。
おからと漬物。デザートのパイナップルとさくらんぼ。
だいこん、にんじん、ふき等の煮物。
温泉卵。
ご飯とみそ汁。
部屋食と言っても弁当スタイルにはなるのですが、やはりお部屋でゆっくり朝食をいただけるのは素晴らしいですね!
食事の量は夕食と同様少し物足りなさは感じましたが、不満ではありません。
泊まってみた感想
今回は馬籠宿等の付近の観光メインで、でも温泉があって2食付きで1万円以下で泊まれるホテルという条件で検索して出て来たホテル花更紗でしたが、価格を考えればそれなりに納得できる内容だったと思います。
私の事前確認不足で、すぐ隣のクアリゾート湯舟沢の利用ができなかったことは少し残念でしたが、お部屋もホテル内の温泉大浴場もとても良かったです。
食事に関しては、味や量に関して個人的にあまり高い評価とはならなかったのですが、それでも朝食はお部屋でいただくことができたりと、良い部分もありました。
近くに来た際は再度宿泊してもいいかなと思えるホテルです。
いろいろ写真も多めに掲載したつもりですので、1人でも参考にして下さる方がいらっしゃれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。