翌日も観光に出かけました!
いきなりインパクトの強い海から突き出るこのオブジェ!
実はここ、韓国最東端の地で、いち早く日の出が見られるスポットで호미곳(ホミゴッ)という場所です。
陸側にも同じように迫力のある手のオブジェと、背後には新千年記念館という建物が。
周辺には観光案内所もあり、日本語は通じませんが、日本語の周辺案内パンフレットももらえます。
受付の人に周辺を見物するのに何分くらいかかるか聞いたところ、灯台博物館もあるし、興味があれば何時間もかかるよと言われました(笑)。
でも一般的に1時間半くらいあれば一通り見て回れるとのこと。
実際に行った私は1時間くらい滞在したと思います。
入場料も無料なので国立灯台博物館にも寄ってみました。
入口のおばさんが、ここは韓国国内で唯一の灯台博物館だと言っていました。
韓国の灯台の歴史解説。
ビジュアルだけでも何となく楽しい雰囲気を味わうことができます。
体験館的な部分もあって子供が喜びそうな感じもしました。
他国の灯台についても少し展示がされていました。
日本の灯台としては、静岡県の神子元島灯台と神奈川県の観音崎灯台が紹介されていました。
国立灯台博物館の情報 → 국립등대박물관 (lighthouse-museum.or.kr)
次に向かったのは九龍浦(クリョンポ)日本人家屋路。
1923年、日本の植民地時代に日本人が九龍浦港を築港し、その後日本人の流入が増え日本人街が発展したそうです。
戦後日本人が引き上げた後に劣化が進みましたが、植民地時代の悲しい歴史を忘れないための教育の場とするために当時の様子を再現したそうです。
平日にも関わらずある程度の人が見学しに来ていました。
国内のツアーで来ている観光客の方が多かったと思います。
少しだけ見物して帰ろうと思ったのですが、せっかく来たのでけっこうな階段を登って見るとまた別の見どころがありました。
忠魂閣と言う朝鮮戦争で戦死したポハン地域出身の戦没者の位牌が安置されいる場所があります。
敷地内には迫力のある石龍が!
九頭竜なのか、別々に九匹(頭?柱?)なのかはわかりませんが、九龍浦と言うだけあって頭が九つ見えています。
付近の見どころもこれで終わりかと思ったらまだ奥に大きな建物がありました。
九龍浦クァメギ文化館。
クァメギはニシンやサンマを乾燥させたもので、昔から食べられているそうです。
九龍浦日本人家屋路から始まりいろいろ見学していたらけっこうな時間になってしまいました。
クァメギ文化館は建築物としても見る価値がある気がします。
展望台もあり、ゆっくり景色を楽しむこともできました。
思ったよりも見る場所が多く、ポハン観光の際は是非訪れてみるといいと思います。
グーグルマップで見つけて行って見たチャンギルリ複合釣り公園。
展望台があるとのことで、そこまで歩いて向かう途中の風景。
かなりのどかな小さい港の風景という感じです。
何の施設かはわかりませんが、日本で今流行のグランピング施設に似たようなものが見えました。
現地で解説板も見つけられなかったので、一体どんな場所なのかがよくわからないのですが、奥の方にちょっと素敵な場所がありました。
橋の先にやっと展望台を見つけました!
中はこんな感じになっていて、よく高級ホテルにある海辺のチャペルを彷彿とさせる場所です。
釣り公園と言うだけあり、岩場に降りて釣りをしている方々もいらっしゃいました。
個人的にはかなり気に入ったのですが、ここはかなり穴場かもしれません!
先ほどの釣り公園からは数十キロ離れるのですが、次は吾魚寺と言うところに行ってきました。
駐車場が狭く満車でそこら中に路上駐車がされており混沌としていました。
私も仕方なく適当に車を停めてお寺まで500mくらい歩いたのですが、大型の観光バスも出入りするようで、カーブ部分で路駐の車が邪魔で通行することが出来ず立ち往生している場面を目撃しました。
韓国は車両購入時の車庫証明が必要ない代わりに、深刻な駐車場不足があるようです。
お寺を見るだけなら20分くらいあれば見学できますが、渓谷に沿ってハイキングするコースが整備されており、往復するにはけっこう時間がかかりそうだったので今回は渓谷ハイキングは諦めました。
韓国のお寺はやっぱり日本と違い、独特の雰囲気がありますね。
敷地内の奥の方に川が流れており、エメラルドグリーンの水がとてもキレイに見えました。
ハイキングコースは行かなかったのですが、吊り橋があったのでここだけ往復してみました。
駐車場の所に売店がありましたが、ゆっくり食事できるようなところはありませんでした。
吾魚寺の情報 → 오어사(포항)> 여행지 :대한민국 구석구석 (visitkorea.or.kr)
今回宿泊したホテルの情報もご興味がありましたら是非確認して見て下さい。
韓国東海岸旅行記その他も是非ご覧下さい。